潜鯰さん
のうた一覧
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つともちて きみがすまひす いほりへと うせものなどと いつはりをいふ
平成二十八年四月十三日
5
失くし物をしたなどと言わなければ...
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あまたたび かたみにめでた きみさへも さむさつのりて ねたしとぞおもふ
平成二十八年三月十九日
5
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みをつくし恋ひし恋ひしと苦し日よ 今日限りにて終はるものなり
平成二十八年一月二十八日
7
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君がため待つ宵長し枯芒 逢ひ見てからはただ足るを知る
平成二十八年一月二十八日
7
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夜もすがら仰ぎ見けるは白眞弓 逢ひ見てからは今や望月
平成二十七年十二月二十四日
6
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きみがため 月の桂も刈りとらむ 今ひとたびの 逢瀬がために
平成二十七年十一月六日
9
宮中では桂男の如しと散々もてはや...
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かぐやとは 誰かは言ひし もみぢばや さらふ風をば 止むすべぞなし
平成二十七年十一月六日
5
貴女のことをかぐや姫とは一体誰が...
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逢ひ見ての燃ゆる想ひとくらぶればかつての苦などさしもあらざる
平成二十七年八月二十一日
8
百人一首の言中納言の歌から本歌取...
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あかつきの夢をはかなみまどろめばおぼゆほとほりすずろなりけり
平成二十七年八月十六日
5
在原業平「寝ぬる夜の夢をはかなみ...
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きみの聲釣られてよつてあい交はし おいていかれた八日目の蝉
平成二十七年八月十五日
6
八日目の蝉って小説ありましたよね...
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衾奧入って瞼を閉じれども寐附けぬ窓に光が萌す
平成二十七年八月十一日
8
内容自体は何も関係ありませんが、...
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別れしだ覚ゆ寂しさなればこそあって尤もと思ひける今日
平成二十七年八月十一日
5
いざ離れてみようとすると何故か感...
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庭先の牡丹一華を眺むれば彼の赤想ひあはれみ覚ゆ
平成二十七年八月八日
6
牡丹一毛(アネモネ)の花言葉はあ...
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忘るまじ想ひ違へた君のなり 聲匂ひ指愛忘るまじ
平成二十七年七月二十五日
2
あえて死んだ方からの歌ってどうか...
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