さるさん
のうた一覧
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毎土曜やさしききみの顔待ちぬ老いわれ支ふヘルパーの指
平成二十四年三月二十四日
12
毎土曜日に拙宅を訪問し、掃除、洗...
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五分咲きのさくらの枝を売る店になぜか涙をこぼすわれなり
平成二十四年三月二十三日
14
商売だから仕方がないとは思うけれ...
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指を折り数ふ日待ちて胸あつく夢にまでみる君に逢う日を
平成二十四年三月二十一日
12
Nさま…。
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咲き遅るわが庭の梅小さくて一つの枝に紅白の花
平成二十四年三月十九日
13
毎年紅白の梅花を咲かせるわが庭の...
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春雨にしっとり濡るる母の名を刻みし墓石われに微笑む
平成二十四年三月十九日
8
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よろよろと足もと危ふき人のある手をさしのべる者なきは哀し
平成二十四年三月十七日
11
雨の中を散歩する…傘もささずに歩...
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バスタブに体やすめるそのときに地震のおきる春寒の夜
平成二十四年三月十五日
6
震度3だったからよかったが、それ...
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想ふ人こころ通はせ春近し闇が深くも夜明け信ずる
平成二十四年三月十四日
8
見知らぬ人なのに、こころが通い合...
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かけがへのなき人亡くし涙さへかれてしまひし避難所の母
平成二十四年三月十一日
8
金輪際、3・11を忘れることはな...
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空襲の夜は冷たき雨の降る焼けごげたりぬ人の倒れし
平成二十四年三月十日
4
焼夷弾に殺された人の遺体が無造作...
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うらうらと春の陽たちぬわが胸に溶けぬ闇ありどろどろとせり
平成二十四年三月九日
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マフラーも手袋もまた手放せぬ弥生八日のけふの寒さよ
平成二十四年三月八日
11
神さま、素寒貧の老人を、あまりい...
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わが庭の桜のつぼみふくらみて春の陽あびぬわれとふたりで
平成二十四年三月七日
6
縁側のガラス越しに桜の古木を眺め...
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啓蟄のつめたき雨に老いわれの浮気の虫は微動だにせず
平成二十四年三月五日
4
私の「浮気の虫」は、まだまだ冬眠...
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残雪に内裏も震へたるごとく弥生朔日春遠くして
平成二十四年三月一日
9
気温は14度というが、冷たい風が...
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閏日に生れしわが孫十六に次は二十歳にわれは八十四に
平成二十四年二月二十九日
6
果たして彼の五回目の誕生日(成人...
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雪つもる今朝の玄関大声で「いってきます」と孫はしゃぎ出る
平成二十四年二月二十九日
7
2センチくらいの積雪…幼稚園の制...
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縁側にさしこむ光あたたかく老いのふたりをつつむがごとく
平成二十四年二月二十六日
16
外の寒さとは別世界…語ることばは...
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年老いし己が冷たき手をとりてあたためくれし君のまごころ
平成二十四年二月二十五日
6
だれも振り向いてもくれない老人の...
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エンドレスと新聞読みてつぶやきぬ人を殺める人の絶へぬを
平成二十四年二月二十一日
6
人は、どうして人を殺すのか?
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