泉白水さん
のうた一覧
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ため息の小さなそれで飛ぶような軽い私は誰がため生きる
平成二十八年一月十五日
7
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珍しく積もった雪に空回るタイヤの嘆きや 夜にこだまする
平成二十八年一月十五日
5
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躊躇って音にならないため息は白く光って師走に消える
平成二十七年十二月二十八日
6
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一日の終わりに落ちる雨粒はただひっそりとその日を洗う
平成二十七年八月二十二日
14
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三センチ開いた窓からおやすみと風が鳴る夜に故郷を思う
平成二十七年六月十九日
18
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うつかりと傘を忘れた振りをしてあなたのもとに滑り込めたら
平成二十七年四月二十日
6
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ただいまと電気の消えた玄関に二人並んで待つ靴に言う
平成二十七年四月二十日
11
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花の無い桜を見つめる君の目に映っているのは夏への扉
平成二十七年四月二十日
4
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君の目を見られず吐いた一言目きっと迷子のままさよならね
平成二十七年三月二十五日
1
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柔らかく頬を撫でつつ陽光と手を取り合って春運ぶ風
平成二十七年三月二十五日
5
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冷え切った夜の扉を震わせる空駆ける人におかえりなさい
平成二十七年二月十五日
2
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チョコレート色の大地に粉砂糖まぶした僕の街は静かだ
平成二十七年二月十四日
6
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買ってきた最後のみかんは奇数粒半分こしてじゃんけんぽんね
平成二十七年二月十二日
3
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瞬きをしたら忘れる君の声遠い昨日の木漏れ日に似て
平成二十七年二月十一日
6
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夜に手をかけて明日へ飛び降りる最後に見るのは星空の夢
平成二十七年二月十一日
2
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ひび割れた土に涙を零しても僕の嘆きじゃ花は咲かない
平成二十七年二月十一日
6
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青空の向こうではにかむ太陽に雪解け水もとんとん跳ねる
平成二十七年二月十一日
4
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微睡んで今日一日を反省し明日を喜ぶ日付の狭間
平成二十七年二月十一日
1
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乱暴に閉めたカーテンの向こうからおかえりと言う月すらもなく
平成二十七年二月十日
1
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四畳半テーブルの上に鍋一つ僕だけの湯気に眼鏡が曇る
平成二十七年二月十日
7
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