文月さん
のうた一覧
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黄につもる銀杏落葉を洗ふ雨さらばと秋はそつと背を向く
平成二十九年十一月十六日
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木枯らしに急き立てられて折角の秋は早くも終ひ支度を
平成二十九年十一月十五日
6
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庭石に腰をおろして小春日の温き日向を猫と分け合ふ
平成二十九年十一月十三日
11
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積まれゆく藁塚の香のなつかしく胸に仕舞ひし父母顕ちかへる
平成二十九年十一月十三日
4
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光ゆれ色づく樹木のグラデーション大和まほろば秋深みゆく
平成二十九年十一月十一日
7
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たなばたの願ひも命ありてこそ八大竜王手加減を乞ふ
平成二十九年七月七日
8
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梅が枝にうぐひす来るも時ならぬ雪にあやにく春とは云はず
平成二十七年三月十一日
6
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去年の雪に折れし紅梅たくましく花つけをれば何と愛しき
平成二十七年三月七日
8
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朝の陽が池のみのもに照り返り光のうつはに春が揺らめく
平成二十七年二月十七日
5
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天地に予兆ざわめくきさらぎの闇を切り裂く春の雷
平成二十七年二月十三日
4
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凍みゆるぶ土手踏み行けば枯れ草の下に確かな土の息づき
平成二十七年二月七日
7
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北風に紅を崩さぬ冬薔薇身を捩りつつなほ立ち向かふ
平成二十七年二月四日
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軽やかに飛び立つ水鳥重き荷を捨てきれぬわれじつと見つめる
平成二十七年二月三日
6
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白きもの寒には美味しと祖母言ひき大根膾多めに作る
平成二十七年二月二日
10
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ふくらめる梅の蕾も様子見る冬将軍のマントの裾に
平成二十七年二月二日
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わが家の梅は未だ・・・
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