文月さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 自由なき国にとらはれ四十年娘を思ふ親の心はかれば 平成二十九年十一月十七日 5 もっと見る
- 黄につもる銀杏落葉を洗ふ雨さらばと秋はそつと背を向く 平成二十九年十一月十六日 6 もっと見る
- 木枯らしに急き立てられて折角の秋は早くも終ひ支度を 平成二十九年十一月十五日 6 もっと見る
- 庭石に腰をおろして小春日の温き日向を猫と分け合ふ 平成二十九年十一月十三日 11 もっと見る
- 積まれゆく藁塚の香のなつかしく胸に仕舞ひし父母顕ちかへる 平成二十九年十一月十三日 4 もっと見る
- 確実に景気は回復云はれてもアベノミクスに財布踊らず 平成二十九年十一月十一日 3 もっと見る
- 蔦うるし血潮のごとく照りまさる秋の帳はまだ下ろさじと 平成二十九年十一月十一日 7 もっと見る
- 光ゆれ色づく樹木のグラデーション大和まほろば秋深みゆく 平成二十九年十一月十一日 7 もっと見る
- つかの間をわが家に棲みし仔猫四つ健やかなれや無事に育てよ 平成二十九年七月七日 8 もっと見る
- たなばたの願ひも命ありてこそ八大竜王手加減を乞ふ 平成二十九年七月七日 8 もっと見る
- 古希迎へ長くもあらじ玉の緒の残り幾ばく愛しみてゆかむ 平成二十九年一月七日 9 もっと見る
- 為すことの遅くなりたり職退きて日々日曜となりし後より 平成二十八年十一月二十九日 6 もっと見る
- ちとせあまり四神守れるこの塚に眠り在しけむ主や誰なる 平成二十八年十一月二十七日 4 弓削の皇子とも言われていますが定... もっと見る
- 平和維持の御旗のもとに送らるる みんな誰かの大切な人 平成二十八年十一月二十七日 7 もっと見る
- 梅が枝にうぐひす来るも時ならぬ雪にあやにく春とは云はず 平成二十七年三月十一日 6 もっと見る
- 去年の雪に折れし紅梅たくましく花つけをれば何と愛しき 平成二十七年三月七日 8 もっと見る
- 今の世にそぐはぬらしも此の季節「仰げば尊し」は良き歌なり 平成二十七年三月一日 5 宝塚音楽学校の卒業式で歌われる「... もっと見る
- ならびます白き面輪にあふれくる娘を思ふ親の心はかれば 平成二十七年三月一日 7 つましい暮らしのなかで買ってくれ... もっと見る
- 縮こまる手足伸ばして深呼吸どこかで聞こゆ春の足音 平成二十七年二月二十六日 5 もっと見る
- 朝の陽が池のみのもに照り返り光のうつはに春が揺らめく 平成二十七年二月十七日 5 もっと見る
