たぬきさん
のうた一覧
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眼の色が変化してても寝転がり互いについて聴いていこうね
平成二十八年一月十八日
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橋の端であいしているよと願ったら繊細な杉が一本伸びた
平成二十八年一月十八日
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気がつけば知らぬ人ないいつの間に歴史にずっと残るような人に
平成二十七年十一月二十八日
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眼の色が変化してても寝転がり互いについて聴いていこうね
平成二十七年十一月二十五日
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橋の端であいしているよと願ったら繊細な杉が一本伸びた
平成二十七年十一月二十五日
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コツがある全て跳ね返されたうえ弁護士としてクビになるまでに
平成二十七年二月十八日
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懐かしい背中は語るお別れは言わないけれどバツにはなるな
平成二十七年二月十八日
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古ピアノを発見しても毛虫付き心ゆくまで味わい尽くす
平成二十七年二月一日
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自らを老体としてパワフルな踵落としを演じれば吉
平成二十七年二月一日
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つくられていく楽しさを味わうと何人だったかマジで失くした
平成二十七年二月一日
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こいつから何人の金鶴が舞いこれからの日を彩るのだろ
平成二十七年二月一日
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靴だけを要望されたかタクシーでアボカドと天麩羅を持参して
平成二十七年二月一日
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このインコを最後まで見ずマラソンを走りきれたら良きかな人生
平成二十七年一月三十一日
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早くもかイライラ消しに箒にて掃いた門よりチューリップの芽
平成二十七年一月三十一日
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頭にはあまり良くない体操をしつつ眺める今朝の新聞
平成二十七年一月三十日
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さらばさらばまたこの世から一欠片のパンを齧った針ネズミが逝く
平成二十七年一月二十九日
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柔らかなパンを焼くこといつまでもくるくる廻すルーレットあり
平成二十七年一月二十九日
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ありがとう幸せを願ってくれていつかどこかでお返ししたい
平成二十七年一月二十九日
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いたずらをした子猫から来春の厳しい家を守る女神へ
平成二十七年一月二十九日
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醜さを混同せずにふくよかな謙虚さをまた出し続けるよ
平成二十七年一月二十九日
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