林林さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- できるだけ小さき点に太陽の燃ゆる思いを集めよレンズ 令和五年八月三十日 16 もっと見る
- またいつか風になろうよ緑なす丘の斜面を段ボールでさ 令和五年八月三十日 14 もっと見る
- 秋にのみ日の差す窓辺の胡蝶蘭次の春へと熱たくわえる 令和五年八月二十九日 9 もっと見る
- 見上げれば緑の柿のたわわなり熱に負けるな根に肥やし鋤く 令和五年八月二十九日 9 もっと見る
- ゴーヤーが君を頼りに蔓を巻く君は日毎に太く根を張る 令和五年八月二十九日 5 もっと見る
- やや置きて黄色くなりしゴーヤーのチャンプルー甘みのむこうの苦み 令和五年八月二十九日 5 もっと見る
- 草の根の脈を辿ればするすると力入れずも抜ける雨後かな 令和五年八月二十九日 8 もっと見る
- 後朝の夢のあとさきふっくらと珠玉のお粥さんをあなたに 令和五年八月二十八日 9 もっと見る
- あと一分ください二十五人分の煮魚にさやえんどう添えたし 令和五年八月二十八日 6 もっと見る
- まず己が手で確かめる硬き菜をみじん切り器の前に包丁 令和五年八月二十八日 3 繊維と垂直に包丁を入れてからフー... もっと見る
- 気持ちより涙は遅れて出るらしい研いだお米の笊傾ける 令和五年八月二十八日 11 もっと見る
- 髪すべて厨房帽に隠すから白髪増えても気づかず五年 令和五年八月二十七日 9 調理補助パートを五年ほど。 もっと見る
- 三五〇ｃｃの水筒麦茶入れ職場に到着直後飲み干す 令和五年八月二十七日 7 え、もう無いの？ もっと見る
- 久々に上の子抱っこね雷雨の夜もうお兄ちゃんしなくていいよ 令和五年八月二十七日 15 あれから16年か… もっと見る
- 雷の中打たれずに職場まで生身自転車来るなら来いや 令和五年八月二十七日 10 あとは運次第 もっと見る
- わたくしは私のペースで歩きます誰が見てても見ていなくても 令和五年八月二十三日 9 もっと見る
- たらちねの母なる大地の乳房かな無花果紅く膨らむを捥ぐ 令和五年八月二十三日 13 もっと見る
- これでもかと云わんばかりの土砂降りに車避ければ溝にはまりぬ 令和五年八月二十三日 8 どうか皆様ご安全に。 もっと見る
- すいと飛ぶ蜻蛉を追いて見上げれば涙のしずく抱きしめた空 令和五年八月十七日 14 皆様のお歌を拝読して一首です。う... もっと見る
- 戦地より名入りの万年筆のみが戻りてそれが僕のじいちゃん 令和五年八月十七日 13 どんな人だったのだろう… もっと見る
