ぷよよんさん
のうた一覧
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キスだけだ呼び出していい満月はしらない夏を忘れているから
平成二十一年五月二十八日
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とらわれのあまた蛍をときはなつ耳朶の翳りのちいさな闇に
平成二十一年五月二十八日
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生産という名の業を繰り返す転写機のごと摩耗の部品
平成二十一年五月二十八日
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うむことを生業とする歯車に投じる石は冠を射る
平成二十一年五月二十八日
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音のない羽化の前夜に透けてゆく塑像の裸婦は虚無かもしれず
平成二十一年五月二十八日
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水銀のくるまる粒を撫でている箒の先は泣いているだろう
平成二十一年五月八日
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砂という地球のかけらを握りしめ はかなさを知る蜉蝣のこと
平成二十一年五月八日
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ヴィーナスの生まれた泡をつかまえてわれもなりたし海の精霊
平成二十一年五月八日
2
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動物学的レベルにおいて 好きとか言ってるくちびる今すぐふさいで
平成二十一年五月八日
2
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プラチナの5パーセントの混沌が初潮を知らぬ少女に混ざる
平成二十一年五月八日
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切売りの時間をわかつ短剣で裁ちたきものはいったい何か
平成二十一年五月四日
2
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スコールは炭酸水のきまぐれと はじける夏は甘くないけど
平成二十一年五月四日
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並木道 やわらかき葉もしくまれた記号となりしか ポプラよポプラ
平成二十一年五月四日
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スカートにとろりとあくびふくませてきみと逢いたい皐月の午後に
平成二十一年五月四日
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ほころんだ赤紫の木蓮をつつみたいてのひら ばらばらはいや
平成二十一年五月四日
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張りつめる硝子ケースに一輪の不老の薔薇は生きてはいない
平成二十一年四月三十日
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群をなすネオンテトラの一匹の哀しき青は水に溶けない
平成二十一年四月三十日
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明け方の獣の匂い消すようにミルで挽いてる キリマンジャロ
平成二十一年四月三十日
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砦なる母の重みを持てぬまま きみにあけてるやわらかな場所
平成二十一年四月三十日
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生といふ光がここにあるならば羽化した蝉のオーロラだとか
平成二十一年四月三十日
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