成瀬山水さん
のうた一覧
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ワイパーで拭う意味すらないほどのなみだなみだで灯りが揺れる
平成二十八年十一月十四日
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つらいものですね
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窓一つ向こうは活きる青なれどナッツ踏むほど窮屈な空
平成二十七年十一月十八日
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コンビニのおでんを買ってから気づく冬が自分にまた来たのだと
平成二十七年十一月六日
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経済の家畜気分だバーゲンの山を自宅で眺める様は
平成二十七年八月六日
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鳴かぬなら鳴かぬならばと信長は躊躇いがちに籠をつついた
平成二十七年七月二十日
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虹色は調和じゃないと知ったから今日から「私」の色を出したい
平成二十七年七月十七日
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白桃は潰されやすいしあわせの色をしてると思うお見舞い
平成二十七年七月十六日
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白桃もしあわせも、潰れやすい
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明くる日も水も滴る革靴は捨てられまいとゴミ袋を出る
平成二十七年七月十一日
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真夜中に堪らず乗ったブランコがいいこいいこと囁いている
平成二十七年七月五日
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何すれど自己完結の知恵の輪は解けることなく今日もうるさい
平成二十七年七月三日
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文月に筆を執りたる若殿の凛と並びし短冊の色
平成二十七年七月一日
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昔々を偲ぶれば
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こんがりと焼き色ついた雲を見た後でパン屋に寄ろうと思う
平成二十七年六月二十七日
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たそがれの国ぞなりにし日が沈む様をぼおっとみな眺めけり
平成二十七年六月二十七日
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いつからかセルフになったスタンドが一人暮らしの侘しさを増す
平成二十七年六月二十四日
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ひとの口に入ることのなき蜜蝋の気持ちぞ如何に夜の降る部屋
平成二十七年六月十九日
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梅雨空の車窓にそっと描かれた子猫のようにわたしが消える
平成二十七年六月十二日
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紫陽花の色も抜け落つこの街は息詰まるほど人が寂しい
平成二十七年六月六日
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明日こそつめつめつめと言い聞かせ伸びっぱなしの怠惰を許す
平成二十七年六月三日
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世の中は憂しと歩みも遅くなりただ道草を食み続けてる
平成二十七年六月二日
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春秋を共に見てきた旅衣季節を吸った色の変わりよ
平成二十七年五月三十一日
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