鳥羽薊さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 指輪なきささくれ指と浮腫む脛蛍光灯の下で艶めき 平成二十八年五月十七日 3 もっと見る
- 足下の小さき骸の鳥の名も知らずや時の長さも然り 平成二十八年五月十二日 4 もっと見る
- 早朝の洗濯物の冷たさに待つこの我が身重ねふるえる 平成二十八年一月二十四日 4 もっと見る
- 溢れゆく砂時計を止められず天地を変えて一から始めん 平成二十八年一月二十一日 2 もっと見る
- もう少し少しで止まる愛の息の根ゆっくり頸を絞めゆく雪夜 平成二十八年一月二十日 2 もっと見る
- わたくしの部屋の窓には雨のカーテン掛かりて今は読書の楽しや 平成二十八年一月十八日 4 雨が好きです。 もっと見る
- 空白く君散らかしたテーブルの余白にそっと愛を置く午後 平成二十八年一月十六日 8 もっと見る
- 薄氷を踏む子を免れた箇所を踏み亡き祖父を偲ぶ正午よ 平成二十七年二月二十三日 2 短詩の風のためにつくりました。 もっと見る
- さっきまでさようならと珈琲で満たされていた冷たいカップ 平成二十七年一月十八日 5 「珈琲時間」に感化されて詠みまし... もっと見る
- 昔なら解ったはずの簡単なこと置き去りの道路に幼女が見つけん 平成二十七年一月十八日 3 「珈琲時間」に感化されて詠みまし... もっと見る
- 欠点は選別すべきかぱちぱち豆を煎り終えるまで考えてみる 平成二十七年一月十八日 2 「珈琲時間」に感化されて詠みまし... もっと見る
- ケータイがなくては繋がれぬ現在にカプチーノを一杯おごる 平成二十七年一月十八日 1 「珈琲時間」に感化されて詠みまし... もっと見る
- 嘘ばかり君の話の真実はどこ おいしいと言った珈琲だけ 平成二十七年一月十八日 1 「珈琲時間」に感化されて詠みまし... もっと見る
- ワンピース似合わない日が来るなんて鏡台に立つ見知らぬ私 平成二十七年一月十六日 3 もっと見る
- 美しき世界の終わりを瞬いて君と駆け抜けん自転車の風 平成二十七年一月十一日 6 「世界の終わりと夜明け前」に感化... もっと見る
- 傷つけた人は必ずこの空のどこかで眠りて朝を迎えん 平成二十七年一月十一日 3 「世界の終わりと夜明け前」に感化... もっと見る
- 夏の終わり解凍された人間と暮れかけの街に夢を写生す 平成二十七年一月十一日 2 「世界の終わりと夜明け前」に感化... もっと見る
- 平凡な世界で不幸が駆け落ちし自由の足取りを自転車漕ぎゆく 平成二十七年一月十一日 1 「世界の終わりと夜明け前」に感化... もっと見る
- 夕刻が世界の死そして君との朝の挨拶で僕蘇生す 平成二十七年一月十一日 2 「世界の終わりと夜明け前」に感化... もっと見る
- 積雪の知らせを聞けば雪掻きをしに行きたいのにこの身は遠く 平成二十七年一月八日 5 もっと見る
