己利善慮鬼さんのうた一覧 (カテゴリー：学校 並び替え：新着順)
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- エアコンの音だけがする夏の部屋僕だけがいる夏の図書室 平成三十年六月二十六日 5 もっと見る
- 銀杏の臭い立ち出づる坂道を登れば秋の大学がある 平成二十八年九月六日 5 もっと見る
- ふわふわの魔法少女のコスプレが高二の夏の俺の正史さ 平成二十八年七月二十九日 3 もっと見る
- 片隅のチョークの粉に目をやってそうだお前も俺と同じだ 平成二十八年七月六日 1 もっと見る
- ラーメンに浮いた脂を掬いつつ「うめぇうめぇ」と清らかな目で 平成二十八年四月三日 0 もっと見る
- 不貞寝して後輩たちの卒業を風の便りに聞き返す春 平成二十八年三月二十八日 1 もっと見る
- お前には強く生きろと言いながら陰で涙を拭く春の雛 平成二十八年三月二十二日 1 もっと見る
- 後輩の部活引退耳にして一年前の涙溢れる 平成二十七年十月十二日 0 もっと見る
- 絵の上手き国語教師が咲かせたる心の花はまだ胸に在り 平成二十七年十月十日 1 もっと見る
- いつだってこの手にあったシャーペンの壊れた朝が恐ろしくって 平成二十七年八月二十三日 2 以前作った歌を修正しました もっと見る
- とくと見よこれが私の全力だサークル一の下手くそ奏者 平成二十七年八月二十二日 6 どうしたら上手く吹けるんですかね... もっと見る
- いつだって握りしめてたシャーペンの壊れた朝が恐ろしくって 平成二十七年七月二十四日 0 もっと見る
- 存在と時間について考えるハイデガーには遠く及ばず 平成二十七年七月二十一日 1 もっと見る
- 今日ほどに睡眠欲の盛る日よ明日の試験もう終わりです 平成二十七年七月二十日 0 もっと見る
- 五時間もかけた英語の宿題が集められない切なさはもう 平成二十七年七月五日 4 もっと見る
- 蛍蛾とへっぴり腰の青年が共に学びし教室はゆめ 平成二十七年六月十七日 0 もっと見る
- クリームを溶かしたような空に浮く雲は幾らで買えるのでしょう 平成二十七年五月一日 11 もっと見る
- 処女雪の白きが如く消しゴムは我が手に取られ穢れるを待つ 平成二十七年四月三十日 2 もっと見る
- 風往かば形見を春の花にして君は旅立つ遥けき夢へ 平成二十七年三月二十二日 2 もっと見る
- 壊れゆく唇に歌乗せてゆけ響け響けよ重低音で 平成二十七年三月二日 2 もっと見る
