藤袴さん
のうた一覧
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一人住む君が植えたる夏野菜何れも一本合歓の花咲く
平成二十八年七月十日
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一回り歳の離れた君ならば我の寿命のみじかくていいよ
平成二十六年十月二十三日
2
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鳥肌が立つほど君に逢いたくて明日働く意欲の失せたり
平成二十六年十月二十三日
1
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母のため子供らのため家のため胸患いて終に吾がため
平成二十六年十月二十三日
2
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君往んで脱け殻になる日曜の昼はお湯のしんしんと沸く
平成二十六年十月二十三日
6
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青き橋の東に母が西に子らついつい西へ急ぐ夕暮れ
平成二十六年十月二十三日
1
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誰も彼もまどろみいたる在来の電車に田舎の心地よさ知る
平成二十六年十月十九日
4
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山沿いの小さき畑丹念に手入れされおりああ野菜が生きてる
平成二十六年十月十九日
2
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二回目の命貰いて二年目の十月の空は澄み渡りけり
平成二十六年十月十九日
7
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ひとり生まれひとり逝く世の常なるをあはれ淋しきぬばたまの夜
平成二十六年十月十九日
3
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傍らに君の居ぬのに背を向けて背中を抱かれて眠る夢みる
平成二十六年十月十九日
4
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20時を過ぎて君に会いに行く会いたいただそれだけのため
平成二十六年十月十七日
4
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日曜の電車はかくも空いていて緊張弛みて逢いたさの増す
平成二十六年十月十七日
2
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アスファルトに蝉の骸の転がるを横目に見つつ足早に行く
平成二十六年十月十七日
2
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山も谷も一面に蔦の生い茂りただ一本の線路の走る
平成二十六年十月十七日
2
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