たゆむさんのうた一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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- フライパンあばれる余熱さましつつホツトケーキを切り分けて迎える 平成二十七年七月九日 6 もっと見る
- あたたかき兄のやうな部長殿よスポンジみたいな頭を抱え 平成二十七年六月八日 2 もっと見る
- ヘイ、独裁者お昼どきぐらいゆったりとくつろぎたいな（タマゴ）のように 平成二十七年六月八日 3 もっと見る
- 脱げそうで脱げないスーツ破り棄て あたらしい風纏い歌うか 平成二十七年五月十三日 12 もっと見る
- 帰り道しろねこ見かけ写真撮る切なくなりて縞傘落とす 平成二十七年一月十六日 3 もっと見る
- くたびれて飴色の夕日が落っこちて 愚直な犬が群れかたまる絵 平成二十六年十二月十一日 5 もっと見る
- チルアウト昼うとうとと眠りこけ つま弾きだすマージービートを 平成二十六年十二月二日 5 もっと見る
- それ明日は東の都汽車に乘り 西の都は忘却の果て 平成二十六年十一月二十四日 5 もっと見る
- 地中に埋まる宝石嗅ぎ付けて 土竜のように奴らは泳ぐ 平成二十六年十一月二十二日 3 もっと見る
- （同胞）俺を見放さぬ俺は戰友見捨てぬさういう日々を 平成二十六年十一月十四日 4 もっと見る
- 最新のテレフォン投げ鏡割る 銀の四角に殺されて今 平成二十六年十一月六日 2 もっと見る
- 真っ白な敗北感じうなだれる 珈琲の白き湯気見つめよ 平成二十六年十一月四日 7 もっと見る
- 削られる自尊心などはじめから 無かったやうな冬のはじまり 平成二十六年十一月一日 13 もっと見る
- 蜜豆の危うい色をすくいとる給仕係 硬い時間は転がっており 平成二十六年十月十七日 2 もっと見る
- 髪の香を気にするあの子目を伏せて 花壇の海にわれ抱かれて 平成二十六年十月十七日 2 もっと見る
- 名も知らぬ人と同席遠くナイフを眺める夜に 平成二十六年十月四日 3 もっと見る
- 朝になりフイルム剥がし ぺりぺりとかじりついたら正夢の味 平成二十六年十月二日 2 もっと見る
- 歯車の狂ったマシン顔上げて 何かを期待するものばかり 平成二十六年九月十九日 5 もっと見る
- 脱げそうで脱げないスーツ破り棄て あたらしい風纏い歌うか 平成二十六年九月十五日 2 もっと見る
