たゆむさん
のうた一覧
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どことなく頼りない背中見据えてる明日の献立考える夜
平成二十八年十一月二十一日
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ふくよかな果實をつつむブラウスにブラ透けつつも恥ぢらひもせず
平成二十七年八月三十一日
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枕浮く 気が付くころにベッドから 投げ出されては宇宙の果て
平成二十七年六月五日
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ごみの中優しい(悪魔)の瞼を撫でる皐月は いつかの街へ
平成二十七年五月四日
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お昼時イヤホン突っ込み爆音で鳴らす脳内体内全て
平成二十七年四月二十五日
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鳩を追いドームに至るはエトランゼ天高く碧、虚空を見つめ
平成二十七年四月二十四日
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夕刻にキャベツを刻む男あり背中に纏う気魄あり
平成二十七年四月十日
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新しいスパイス摘む夜明けには仄かに浮かぶ銀の薬缶
平成二十七年四月十日
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文を待つ明日はいずこへ伝書鳩西のほうでも飛んでいこうか
平成二十七年二月二十八日
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砂の色ゆらめく国に荷を運び夜に紛れた機密を揺らす
平成二十七年二月十一日
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立ち昇る紫煙の行方空高く焚き火燃え尽き残るは温もり
平成二十七年一月十日
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南より北より出でし睦月風どこへ転がる浮世双六
平成二十七年一月七日
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待ちぼうけ駅のホームで舞う夜を 雨が包んで海へと運ぶ
平成二十六年十二月十六日
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いつの日かこれが最後の歌になる さういう気持ち耳に刻んで
平成二十六年十二月十二日
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泡となり排水溝の宇宙へと 吸われ渦まき放たれる、デビル
平成二十六年十二月十一日
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凹みにも慣らされて梅おにぎりの 味もよくわからない明後日の空へ
平成二十六年十二月十日
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バンホーテン缶ココア飲むひとしきり われは思うお汁粉に似て
平成二十六年十一月三十日
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夜にだけゴーストシップ現れる 誰にも見えない世界に住む
平成二十六年十一月三十日
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うすしおのポテトチップス 涙落ちカーペンターズ流れるラジオ
平成二十六年十一月二十九日
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下がらない微熱を抱えすすんでく 此処でない何処かへ 才も無く
平成二十六年十一月二十四日
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