キャット・アイさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
公園のカラス野良猫はと雀友にして過ぐ鬱なる一日
平成二十六年十月二十五日
3
もっと見る
くくみ鳴く土鳩の群れを見遣りつつしょぼくれ猫が足早に去る
平成二十六年十月二十五日
3
もっと見る
朋友逝きぬ禁忌の日など「死」にはなし十三日の金曜日の朝
平成二十六年十月二十五日
2
もっと見る
秋半ば山裾恋し巾着田曼珠沙華花雨に濡れるや
平成二十六年十月二十五日
2
もっと見る
ひもすがら降る秋雨を恨みつつさらなる一杯の口実とする
平成二十六年十月二十五日
2
もっと見る
秋の夜半そっと布団にもぐり来る雉猫チャッピー寒くなったね
平成二十六年十月十三日
3
もっと見る
「にゃごにゃご」と不意の喃語は秋の夜熟睡に沈む仔猫の寝言
平成二十六年十月十三日
6
もっと見る
路地はさみ猫らの雄叫び闇を切る負けて帰るなうちの子シロよ
平成二十六年十月十三日
3
もっと見る
亡き友の最後のメール消し難し読み返しよみかえしわが魂祭り
平成二十六年十月七日
4
もっと見る
また一葉はらりはらりと銀杏散るもみじ葉なりし我にも秋風
平成二十六年十月七日
2
もっと見る
はぐれ雲一つ浮かべて秋碧し落ち葉踏みゆく午後の公園
平成二十六年十月七日
3
もっと見る
夕明かり今しばらくと願えども吹く秋風に親友は散り逝く
平成二十六年十月七日
3
もっと見る
雨上がり祭囃子も涼やかに夏の猛暑を懐かしみ居り
平成二十六年十月七日
2
もっと見る
薄明り乳房弄る仔猫らを鈴の音静かに舐めあやす親
平成二十六年九月二十六日
4
もっと見る
絶え間なく木の葉打ちうつ秋雨の庭は早くも落ち葉工場
平成二十六年九月二十六日
1
もっと見る
手を振りし君の笑顔と残り香を秋の夜風がさりげなく消す
平成二十六年九月二十六日
6
もっと見る
ときめきて夜汽車を降りることもなし母亡き後の故郷の駅
平成二十六年九月十五日
6
もっと見る
ふる里も異郷となりぬ懐旧に応える人はみな夢の中
平成二十六年九月十五日
5
もっと見る
灼熱を喜び生きしくまぜみの骸しずかに秋の気配す
平成二十六年九月十五日
3
もっと見る
予後の身を我が家で過ごす安堵感ミシンの下で猫も欠伸す
平成二十六年九月十五日
5
もっと見る
1
|
2
>>