松本直哉さん
のうた一覧
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ただありあけの月ののこれる独り寝を誰がためとてやまんじりとせぬ
令和七年七月十八日
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たへかねて鳴りいだすらむわが心うつろとなれば琴さながらに
令和七年七月十五日
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吹き消せばくらやみのなか手さぐりにさがしもとむるやはらかきもの
令和七年七月十二日
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漠としてとらへどころのなき夢のかけらをひとつ召しあがれ獏
令和七年七月九日
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ぬばたまの闇につまびくアルペッジョものや思ふとひとのとふまで
令和七年七月五日
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花も人も深くねむれる五月闇ふいにひとこゑほととぎす啼く
令和七年七月四日
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さくさくと鋏の音の聞こえきて下を通れば青き香の立つ
令和七年七月二日
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思ひわび身はぬけ殻となりにけりひとすぢつづく初蟬のこゑ
令和七年六月三十日
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籠あけてかなりあ一羽ときはなつ 空たかく飛べ歌な忘れそ
令和七年六月二十九日
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宙空にからだひねりしのちはただ落ちてゆくのみ夏の校庭
令和七年六月二十七日
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あかねさす紫にほふぶどう酒を酌み交してぞ亡きひとしのぶ
令和七年六月二十一日
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君かへす朝の鋪石すこしづつすりへらしゆく酸性の雨
令和七年六月十九日
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鐘つきて余韻の長くきゆるまでたたずみをれば木に鳥の啼く
令和七年六月十六日
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花も人も深くねむれる五月闇不意にひとこゑほととぎす啼く
令和七年六月十二日
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所有することのかなしみ 賭け金も尽きてたたずむ夢の切岸
令和七年六月九日
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晩鐘のなりをはるまで腕のなかこの温もりを身にきざむため
令和七年六月六日
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たれひとり解かれぬ字もてかはす文ひとに知らゆな燃ゆる思ひを
令和七年六月四日
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母音のみからなるきみの名を呼べばあかるき風のふくここちする
令和六年十一月二十五日
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みつからぬ出口さがしてくらやみをさまよふ夢のめざめかなしも
令和六年十一月九日
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わがうたにいまだ紋章なきことも恥ぢずこよひも豆腐が旨い
令和六年十一月六日
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