松本直哉さん
のうた一覧
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希望とふ羽をもつ鳥たましひの奥処にありてひそかにうたふ
令和五年六月二十二日
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Hope is the thin...
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半身をぬらしてきみの差し掛くる傘にはいれば世界はふたり
令和五年六月十九日
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来む世には雌雄同株の野の百合のすがたにてこそ生まれかはらめ
令和五年六月十八日
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ひな壇にメンバーひとり欠けたれば色うしなへり三人官女
令和五年六月十七日
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ほたる見にゆきませうよとさそひ来る洗ひ髪よりしづく垂りつつ
令和五年六月十五日
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たまきはる命なりけり売られゆくうるめいわしの眼は潤みたり
令和五年六月十四日
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野の百合の咲く花野こそ浄土なれ働きもせずつむぎもせずに
令和五年六月十三日
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スマートフォンかざしててらすぬばたまの闇の奥処にひかる猫の眼
令和五年六月十二日
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燃えつきて灰になるまで見まもりぬわかれし人の文を焼きつつ
令和五年六月十一日
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うながされ子らは帰りぬ夕暮れの砂場にのこるトンネルひとつ
令和五年六月十日
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足おそき人にうまれて雨乞ひのダンスを踊る大会前夜
令和五年六月七日
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二階より伝つておりる縄梯子この世の外のいづこなりとも
令和五年六月五日
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いつまでも来ぬバスを待つをさなごを背負へば重し睡魔に負けて
令和五年六月四日
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暗闇に慣るるまでの間ながかりき涼をもとめて葦簀の庇
令和五年六月三日
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たのしみは生姜醤油に厚揚げをあてに一献傾くるとき
令和五年六月二日
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ここが足ここが頭と助産師の触診の手のあたたかく撫づ
令和五年六月二日
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反省の色は何色 全体に霞みがかつた夕空の青
令和五年六月一日
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サンダルを素足に履いて子どもらのシャボン玉吹く夏は来にけり
令和五年五月二十八日
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庭先に干す衣にもジャスミンのにほひうつれば夏の範疇
令和五年五月二十七日
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水仙のかをりただよふリビングに離婚届の紙薄かりし
令和五年五月二十六日
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