みやた〜さん
のうた一覧
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焼け死んだ今日の骸を火にくべる明日の誰かに知られぬように
平成二十九年九月十日
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一日の無限の積み重ねのなかで時計のように目を閉じる夜
平成二十九年八月九日
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ひび割れた器を土間に叩き割る、でもなく、ビニールに閉じ込める
平成二十九年七月十五日
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米軍機飛びゆく遠いあかね空 どこまで遠くいつまであかく
平成二十九年六月二十七日
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いちごアイスのしたたる熱気たちこめてもうじき破裂したらおかえり
平成二十九年五月三十日
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わたくしに猫などおらず炒飯がボンするまでの淡きともしび
平成二十九年四月二十日
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炒飯の葱はハテナの渦を巻き母なる場所へ還りゆくのか
平成二十九年四月二十日
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花びら涼し火災保険の更新と金欠かくのごとく降りくる
平成二十九年三月三十一日
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曲がらない針があるからコンパスはひとり黙って滅びていった
平成二十九年三月六日
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ビーツ・バイ・ドレに頭を挟まれてトマトのやうな冬笑ひなり
平成二十八年十二月一日
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プラトンの真珠が眠る海の底 くるちくてもうたべられまてん
平成二十六年十月十三日
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鍋焼きの湯気のむこうのぬっへっほう、ぬっへっほうの声のみ聞こゆ
平成二十六年五月三日
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真夜中は明日とおなじ開けてやろういたみかけのプチトマトにピアス
平成二十六年五月三日
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ひとびとのくちはにのぼることのないうたよりもまづなすことをなせ
平成二十五年七月十二日
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ほとばしる琥珀の波の置き手紙 異国のスパイスの香に匂う
平成二十五年七月十日
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あわだつている ぼくのぬけがら ふなふなの手足は黒い渦にのまれて
平成二十五年六月十八日
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初恋を見送るがごとく晴れた日の午後の日射しに抱かれねむる
平成二十四年十一月十八日
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老人のうばぐるまより宙空にのびる二本のビニールのつる
平成二十四年六月二十三日
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みぎに逸れひだりのはしに蛇行していぬの濁った吐息をしるす
平成二十四年三月十五日
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雨雲をうつして黒い海面に触れてはすぐに飛立つかもめ
平成二十三年十一月五日
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