くぼたむすぶさん
のうた一覧
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大雪が降る地は遠く東京の空には嘘が張り付いている
令和四年十二月二十二日
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憂鬱を抱えてパッソ走らせる夜明けの色は深い紫
令和四年十二月十七日
3
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真四角の車窓に映る薄雲にふと口にした春はあけぼの
令和四年十二月十四日
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吐く息の白さを追って見上げれば私を照らしているような月
令和四年十二月十二日
8
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濃紺のインクをひっくり返す夜月はぼくらを生かすのだろう
平成二十八年三月二十六日
5
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小さな手握るあの子の横顔がきれいに見えた病室の窓
平成二十八年三月二十三日
8
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まだ何も始まってなどいないのに夕暮れ映す冷めたコーヒー
平成二十八年三月二十二日
7
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こうやって独りで生きてゆくのかな寂し寂しと足音鳴らし
平成二十七年四月二十九日
8
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さんがつの風ひらひらとやってきて赤信号をみんな渡った
平成二十七年三月十八日
6
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死にたいと思ってしまう夜がきてふと手に取った「人間失格」
平成二十七年二月二十一日
6
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報酬が欲しくてしている訳じゃないだけど世の中割に合わない
平成二十七年二月十二日
5
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幾重にも折り重なったパイ生地の層に抱かれて今眠りたい
平成二十七年二月十一日
3
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何者にもなれぬ私であればこそ今日このときを歌に詠み込む
平成二十七年一月十二日
8
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カフェで顔くっつくくらい近づけて写真撮ってるカップルを爆破
平成二十七年一月十日
5
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八月の雨不確かなことばかり降り続いてく蒼いベランダ
平成二十六年八月二十日
7
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そびえ立つ入道雲を分け行って夏の真ん中飛べよ白球
平成二十六年八月一日
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君がため惜しからざりし命さへ言ってみたいよねえ君はどこ
平成二十六年七月三十一日
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言える相手がいない悲しさ
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吐き気すらおぼえる痛みの下腹部とさよならさんかくしたい夜だ
平成二十六年七月二十九日
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