渡邉はるきさん
のうた一覧
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かきくらす雲の絶え間に見えしより清けさまさる冬の夜の月
平成二十一年十二月十九日
14
寒いです。とにかく寒いです。でも...
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きぬかけの山に紅葉の錦して春を秋とや言はむとすらん
平成二十一年十一月二十六日
9
四季は好きですが寒いのは嫌です。...
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風吹けば稲穂に揺らぐ羽の有りむべ秋津島と人の言ひけむ
平成二十一年十月十九日
6
古事記では神武天皇。書紀は・・・...
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散るとなく散らぬともなく残る花も四方の嵐に散りにけるかな
平成二十一年十月九日
7
夏の名残が一掃されてすっかり秋の...
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落ちかかる草の雫も聞こゆなり野分の後の原の静けさ
平成二十一年十月八日
7
外に出たら思いがけず肌寒くて吃驚...
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風吹けど草の原をものぞむまじ星影かすむこれや武蔵野
平成二十一年五月二十九日
5
久々に東京へ。学会と仕事の情報収...
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浜も見で池をながめにあかしつるこれぞゆかりの藤の花房
平成二十一年五月七日
3
ぼけっとしてる内に随分と間が(汗...
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水清み綾とも見ゆる流れには誰か告げ来る花の玉章
平成二十一年四月十一日
2
水面に散る桜が好きです。嵐山、堀...
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古の御垣こぼるる桜花錦はこれより織り初めにけり
平成二十一年三月二十日
4
市内でも北のほうなのに、もう桜が...
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見渡せば影もかすみて春の色咲く花ばかりに出づるものかは
平成二十一年三月十七日
4
そうは言っても、やっぱり花が咲く...
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弓張りの月は朧に西つ方春や東と誰か言ふらむ
平成二十一年三月一日
3
普段は東向きに帰るもので、昨日ま...
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風寒み花の散りぬと思ひなば八重に咲き添ふ今朝のあは雪
平成二十一年二月十九日
4
梅の花って意外に逞しいなあと思い...
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降りしきる春雨しげく袖濡れて花の蔭にも鴬ぞ啼く
平成二十一年二月十四日
5
長雨の季節でもないのに最近雨ばか...
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咲けよ咲け同じ野原に通ふれば花は紅濃きも薄きも
平成二十一年二月七日
5
天神さんは白梅の方が好きそうです...
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香にそへて匂ひおこすな梅花春を告げねば恨みざらまし
平成二十一年二月五日
4
天神さんは通学路なので最近通るた...
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山里の雪は花にも紛ふらし今より来鳴け谷のうぐひす
平成二十一年一月十二日
5
昼間まで降り続いたのは今年初めて...
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離れつつ都にすめる友と見む月は半天我は軒下
平成二十一年一月九日
4
いや、ちゃんと人間の友達もいます...
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挿頭する大宮人は遠けれど神の斎垣に咲くやこの花
平成二十一年一月八日
9
平野社は桜の名所ですが、当然今は...
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眺むれば日のかげ残る西の空しばしな燃えそ宵の篝火
平成二十一年一月六日
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冬至から畳の目一つ分ずつ昼が長く...
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天照らす神も聞くらむ春なりと雲間吹き貫く鶯のこゑ
平成二十一年一月五日
5
晴れました!やっぱり晴れると気持...
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