澄舟さん
のうた一覧
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かたすみに我と菜の花映りおり鏡あかるきロッカールーム
平成二十九年三月十一日
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もしかして文法間違ってるかも…。...
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早春の風にかすれる白百合の輪郭さびし絹のスカーフ
平成二十九年二月二十七日
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競馬場ビール工場ある町に雪の降らない一日暮れゆく
平成二十九年一月十六日
11
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庭園のガラスのカフェに見渡せば木々の緑のそれぞれの濃く
平成二十八年十一月二十四日
9
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草むらに小さきものの逃げ込みて小さき風の残りていたり
平成二十八年十一月八日
11
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西日射す荒磯に風吹きすさびふくらはぎ張る釣り人ひとり
平成二十八年十一月七日
3
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おぼろなる海を向こうに飲みかけのびんのラベルの輪切りのレモン
平成二十八年十一月七日
3
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風が削る古代遺跡に佇めばおちこち赤いポピーは低し
平成二十八年十一月七日
6
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湧水の池への古径くだるとき竹の手摺りはひえびえとして
平成二十八年十一月七日
6
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それぞれのビルの間の空細く束の間あかね濃さ増し暮れる
平成二十八年三月二十五日
5
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駐車場の真中に四肢をたたみおりこの町の夜を統べる野良猫
平成二十八年三月二十四日
6
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仄白き蛇ゆるゆると定まらぬ線と化しつつ彼岸へ渡る
平成二十八年三月二十四日
4
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わずかなる貝紫の滴りて淡く染めゆく海をみ空を
平成二十八年三月二十四日
4
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冬枯れの左右対称の公園に絶えることなく響く噴水
平成二十八年三月二十四日
2
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頭蓋骨春の陽射しに温もりて枯木の著き影をふみ行く
平成二十八年三月二十三日
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梅雨晴れに切子硝子のペンダント束の間光享けては溢す
平成二十六年七月一日
5
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足下に影縮こまり垂直に日傘さし行く梅雨晴れの街
平成二十六年六月二十一日
5
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歩むほど移ろう青の多角形街の底より見上げる空は
平成二十六年六月十八日
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