澄舟さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 悪役は舞台を降りてぷちぷちとバラの棘折る短い爪で 平成二十九年十二月三日 15 もっと見る
- 漆黒の椀に潜める真鯉二尾うろこは正しく線刻されぬ 平成二十九年十一月二十一日 10 もっと見る
- 朱のバラにつかのま見惚れる午前２時きついパンプスはやく脱ぎたい 平成二十九年十一月二十一日 8 もっと見る
- 鳩居堂の便箋は書く人を選ぶんだ・・・我が悪筆を比べて悲し 平成二十九年二月二十七日 12 もっと見る
- アイラインの濃さと太さとハネ具合 ＮＨＫ短歌の小島なおちゃん 平成二十九年二月十八日 13 小島なおさんの歌集、若い方に読ん... もっと見る
- 短歌とは読む人次第こころして短冊放る うたのわの中へ 平成二十九年二月九日 21 私の歌に対して師Ａは「技巧に走っ... もっと見る
- 横罫を九十度まわして歌メモす 小島ゆかりも同じ方法 平成二十九年二月四日 17 左綴じの部分を上にして手帳を開き... もっと見る
- シミだらけのサラダ記念日初版本ひらけば活字は小さく見える 平成二十九年一月二十日 13 もっと見る
- 子供らのさざめく文具売り場にて歌詠むための手帳を探す 平成二十九年一月七日 19 どのような手帳をお使いですか。今... もっと見る
- 歌詠むは常に手帖を携帯し感動メモし一首に仕上げよ 平成二十九年一月七日 14 もっと見る
- お散歩は折り返し地点のびのびと老犬テツさん公園に休む 平成二十九年一月二日 14 もっと見る
- 横顔に華やぎゆれよ久びさのダイヤモンドのピアスの重さ 平成二十九年一月一日 14 もっと見る
- 酒ってのは元は米だと言い聞かせ今年のどぶろく舌に潰しぬ 平成二十八年十二月二十一日 13 もっと見る
- 黒髪の若き女優の目がしらのナチュラルメイクのブラウンが濃い 平成二十八年十二月十二日 7 もっと見る
- 所有するものは年々減ってゆき年々薄くなってく手帳 平成二十八年十二月十一日 14 もっと見る
- 六キロを歩き終えたる口に言う「ああ 東京の水はおいしい」 平成二十八年十二月八日 8 もっと見る
- マニュアル通りに捌かれお一人様たちは駅ビルのカフェに下を向きおり 平成二十八年十二月八日 5 もっと見る
- もふもふの丸き子犬らもふもふと 遊ばせている丸山応挙 平成二十八年十二月一日 9 もっと見る
- 手のひらに水のこぼれる豆腐のせ重さのままに矩形に冷える 平成二十八年十一月二十六日 8 もっと見る
- 出発は無期限延期 十一月なのにトーキョーは雪降っちゃって 平成二十八年十一月二十五日 7 もっと見る
