三十四さん
のうた一覧
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溶けてゆくみぞれの代わりさらさらと桜の雪がしずかに積もる
平成二十七年四月十日
7
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梅散れば足下に緑広がってなずな・たんぽぽ咲く季節来る
平成二十七年四月八日
3
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自転車が跳ね上げた水照らされて火花に見えた氷雨の夜道
平成二十六年十二月二十一日
4
自転車のライトが照らした、水たま...
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街灯よ 照らせや照らせこの道の桜やいちょうの葉の落ちる時を
平成二十六年十二月二日
3
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沈む月川面に姿写しては何かを導く明かりにも見えり
平成二十六年十一月十二日
2
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校庭を駆け出す時の砂ぼこりのような雲並ぶ日の出前
平成二十六年十月十五日
2
新しいことが起きる日。
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柿の実の色づきたるに気が付きて夏の終わりをようやく感ず
平成二十六年十月十一日
4
今更のような発見です。
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秋の夜に乱視の目にて月見れば燃ゆる火のごと光揺れたる
平成二十六年十月八日
2
右目が乱視で、左目を閉じると視界...
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六月の灼熱お前を呪い殺す決意を固める昼休憩
平成二十六年六月二十四日
3
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誘蛾灯の上に今年も燕来る獲物の来る訳など知らずに
平成二十六年六月二十四日
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梔子のエロス激しきくらくらと我をば惑はす淫らなる匂ひ
平成二十六年六月二十三日
1
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血の色の山桃舗道で踏み潰すあふれる汁は涙なりけり
平成二十六年六月二十一日
3
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田植え機の作業見つめる合鴨の物憂げな背中は何を思うか
平成二十六年六月十六日
3
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窓叩く雹の音は絶え間なく助けを求める妖精のノック
平成二十六年六月十四日
1
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十年も住んで初めて気がついた公園の前でくちなしが香る
平成二十六年六月九日
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あした、また見に行こうかな?
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行きに猫 帰りは蛙二匹見る 生き物の多い我が通学路
平成二十六年六月六日
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梅雨入りが気になるのは人間だけじ...
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