やひろさん
のうた一覧
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金星へ今度引つ越すヨテイナノ 水をのめない少女は死んだ
平成二十七年一月三十一日
9
金星の少女のイメージモチーフは荒...
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不可為 名の有る草を抜くやうに 看板壊してゆくスナフキン
平成二十七年一月三十日
8
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きりきりとまるで懐刀かな 青く鋭く少女の泪
平成二十七年一月二十九日
5
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朝寝惚け 珈琲こぼした冬の庭 ヴァニラ氷菓に変はれ白雪
平成二十七年一月二十六日
7
本歌 あさぼらけ有明の月と...
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迷子なの? 星に並んで猫笑う エンエニロードウィルゲッユ ゼア
平成二十七年一月二十五日
7
And any road wil...
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思い出がぼくを人間です と言う おなかはすくわ と明日が鳴いた
平成二十七年一月二十四日
4
思い出はいつもきれいだけど、それ...
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千が欲しゐ のっぺらぼうの呟きにぼくを映して死にさうになる
平成二十七年一月二十一日
8
ちゃんとみて ほら ぼくが...
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わたしから自転車をぬいて 柔らかな血潮のしぶき透きとほる迄で
平成二十七年一月二十一日
8
ジブリ、千と千尋の神隠しで、お腐...
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甘すぎて恥ずかしい音、ぜつぼうの 鮭のクリーム煮に濡れた咥内
平成二十七年一月二十一日
6
たとえばうたを一行の詩とする...
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手をのせて 君はいいねと月が降るいちばん遅く 朝がくる街
平成二十七年一月二十日
9
あと、ながく一緒にいてくれる夕暮...
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通り雨 横切る傘の青きいろ 別の滴で視界が曇った
平成二十六年六月二十四日
10
横断歩道の向こうに、帰り道の小学...
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五時限目 ベンチに足も投げ出して 梔子匂う中で書を読む
平成二十六年六月二十日
12
大学の庭に、たくさん梔子が咲いて...
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明るくて 涙がでそう 夏の声 泡吹く金魚が ぱくぱくぱくぱく
平成二十六年六月十五日
9
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よんよんよん 熱い小箱の 右下で難波の葦の 春暁の数
平成二十六年六月四日
7
4時半といえば明るいからいやにな...
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すえ皐月 尾も削ぎぬらむ山鳥は あした顔して寝るころに鳴く
平成二十六年五月二十五日
4
あしひきの山鳥のをのしだりをの長...
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春野菜 やわらかな矛盾がさくさくと にんじん色の 行くランドセル
平成二十六年五月二十四日
4
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白粒の 音の涼しき鉄釜と 光鳴くのを 此方にて聴く
平成二十六年五月二十一日
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あき晴れの根もと落ち葉と群羊の来し方みやりうち流れゆく
平成二十六年五月二十日
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