海の月さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
黄昏のヒグラシ鳴いて、にし東。わたしを置いて相聞歌する。
平成二十六年七月十七日
15
わたしを囲む音の切ない豊かさ
もっと見る
鷺の子の足短けりよちよちとぬかるみの田に親の背を追う
平成二十六年六月十二日
14
もっと見る
明け方に雉の嘶き木霊して我は目覚めるここは山里
平成二十六年六月十日
8
もっと見る
名の知らぬ木々緑濃く滴りて我の心もみどり燃ゆ初夏
平成二十六年五月二十九日
5
陰濃い緑を見ると、生命力の鮮烈さ...
もっと見る
南風。雨、夏、期待を取り混ぜて、髪弄り駆ける、我が物顔で
平成二十六年五月二十七日
5
もっと見る
閖上は伊達藩四代殿様が山門遠く海見て言いたり
平成二十六年五月二十六日
9
門構えで思い出した宮城県の地名「...
もっと見る
躑躅咲く。薫風吹けるその先に、ましろき花弁震へうつむく。
平成二十六年五月二十三日
4
もっと見る
はつ夏の土手に咲き初む野アザミの紫にじむ雨やわらかく降る
平成二十六年五月二十二日
11
もっと見る
空走り野駆ける青き風のごと小手毬清かに野の香りして
平成二十六年五月十八日
6
もっと見る
上天気。牡丹わが身を引き起こし晴れ晴れと居たり空に向かいて
平成二十六年五月十四日
5
もっと見る
雨上がり牡丹を濡らす露しとど打ちひしがれて色濃くなりき
平成二十六年五月十三日
10
もっと見る
カメラ持ち目的なく歩く里山で毛虫いっぴき夕陽を目指す
平成二十六年五月十二日
8
もっと見る
空の青山の緑に負けはせぬ田植え機の赤泥分け行かん
平成二十六年五月十二日
3
田植え機ってどうして赤が主流なの...
もっと見る
牡丹咲く花びら日ごとにほころびて花芯奥まで風孕みけり
平成二十六年五月九日
10
もっと見る
「君が見る世界はどんなに大きいの?」花弁に上るアリを撮りつつ
平成二十六年五月八日
7
もっと見る
開き初む牡丹乙女のごとく立ち花弁の間に薫風ふくんで
平成二十六年五月七日
5
まだ開ききらない牡丹。
もっと見る
舞狂ふ熊ん蜂二ひき藤花の 薫りに醉ひて我を威嚇す
平成二十六年五月四日
5
目の高さで追ってこられて……、怖...
もっと見る
小夜更けて 耳元迫る 遠蛙 我と同じに 愛しと泣くか
平成二十六年五月三日
9
もっと見る
水替えし清らな槽の草の陰 つぴつぴとメダカ十五ひき泳ぐ
平成二十六年五月二日
18
メダカの水槽の水替えをしました。
もっと見る