寧々さん
のうた一覧
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春浮かれ浮かれ泣かうか哀しみに彼岸がはうら近づゐてるよ
令和三年二月二十一日
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春を迎えるたびに別れの近さを感じ...
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枯れ草の丘より眺める暮れの街靴音だけが交はされてをり
令和二年十二月一日
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再開しました
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微熱してゆらぐ烟のやうに我ひとつの風となり部屋に滿つ
平成二十八年十月七日
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口笛に惑はされて路地の裏猫ねこそれと猫の舌ひとつ
平成二十七年十二月二十二日
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風邪ひきの眼閉ぢれば凪の海ぽねりぽねりと夢に浸りぬ
平成二十七年十月二十日
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白葱が水滴浴びて光射す陽の優しさよ十月のこと
平成二十七年十月十日
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ぼんわりと夏の緑は溶けてゆきもう思ひ出せぬ詩の一節
平成二十七年九月三日
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灼熱の街に陽炎たちて午後溶けぬやうにと氷菓子噛じる
平成二十七年八月二十二日
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雲ひとつ流れて海に辿り着く彼方の人よ見えてゐますか
平成二十七年八月十九日
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夢の空切り裂く雷鳴轟ゐてひとりの枕を抱き締めてゐる
平成二十七年七月三日
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しみじみと雨降る路地の靜けさに微睡む部屋よ時計の音止む
平成二十七年六月二十六日
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空は蒼滿たされてをり我が手には青い青い棒附きアイス
平成二十七年六月二十日
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容易くはなくて嵐に飛び散らすこと出來ぬ過去は要るものですか
平成二十七年六月三日
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空を見てゐるうちにほらさらさらの灰かつて恨んだ人まだ赦せない
平成二十七年六月三日
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花々が咲き亂れてる廢屋に棄てておかれし赤い自轉車
平成二十七年五月九日
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泣きたいよ5月の空は遠くなりあの人そこへ逝つてしまふの
平成二十七年五月九日
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故郷よただ空のいろ蒼くあり誰も私を思ひ出さぬ場所
平成二十七年五月五日
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生眞面目な花々咲きぬ廢屋に靴が揃へて置ゐてあるよほら
平成二十七年五月五日
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ぬるぬると嵐來たりて花散らしすべて散らせよ私に戻せ
平成二十七年四月二十日
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しんねりと階段の下坐りたるもうこれよりも下は無いよと
平成二十七年三月十八日
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