寧々さん
のうた一覧
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春浮かれ浮かれ泣かうか哀しみに彼岸がはうら近づゐてるよ
令和三年二月二十一日
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春を迎えるたびに別れの近さを感じ...
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名前など忘れ行先のない汽車に乘りふたり花に塗れにいかう
令和三年二月二十一日
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いちめんの花畑が見たいです
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空に手を伸ばしてはふと下を向く何處にもゐない亡くすといふこと
令和二年十二月一日
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枯れ草の丘より眺める暮れの街靴音だけが交はされてをり
令和二年十二月一日
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再開しました
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薄雲の空から降る陽もう薄くオレンジドロップ眺めてゐるやう
平成二十八年十月十一日
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微熱してゆらぐ烟のやうに我ひとつの風となり部屋に滿つ
平成二十八年十月七日
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秋晴れの空に烏堂々と自慢の聲を披露してをり
平成二十八年十月六日
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嵐過ぎ殘滓の雲ら流されて水色の空にマーブル模樣
平成二十八年十月六日
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桃色の風過ぎ行きて緑濃く瞳を染めし5月の街よ
平成二十八年四月二十五日
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口笛に惑はされて路地の裏猫ねこそれと猫の舌ひとつ
平成二十七年十二月二十二日
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頭上には光缺片のごとくあり眼に映る時の過ぐさま
平成二十七年十二月十九日
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日晒しの薄茶た窓しみじみと見渡す樣よ師走の風景
平成二十七年十二月十九日
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想ひ出が亂れ落ちてく寒風に亂れ散りとぶ黒髮疎し
平成二十七年十一月十日
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木枯らしが吹き拔けていく小路には金茶黄色の波が搖れてる
平成二十七年十一月十日
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つねられてゐるやうな風吹き拔けて影細くなる木枯らしの夜
平成二十七年十月二十九日
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風邪ひきの眼閉ぢれば凪の海ぽねりぽねりと夢に浸りぬ
平成二十七年十月二十日
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白葱が水滴浴びて光射す陽の優しさよ十月のこと
平成二十七年十月十日
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夕暮れに脅かしの風吹けばほら螺がきりきり卷かれて闇夜
平成二十七年十月七日
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ふいと手が触れて空に十五夜のくちなしいろした毬月跳ねる
平成二十七年九月二十八日
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まんまるのミモザ色したひだまりに眠れる猫の耳うごくさま
平成二十七年九月十五日
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