貝類さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 微睡みが春の匂ひを惹き寄せる 綿毛のふりした君が髮の毛 平成二十七年二月二十日 1 春はすぐそこ もっと見る
- 血の滲む唇に舌這わせたら 冬の味だね君が笑った 平成二十六年九月三十日 3 もっと見る
- 花瞼閉じ 夜闇を揺らす君が呼気 星空へ溶かして飲み干せたなら 平成二十六年七月九日 2 独占欲 もっと見る
- 信じてる 儚き嘘を吐く僕は 今宵の君の裏切りを知らぬ 平成二十六年七月九日 1 もっと見る
- やはらかき脣そつと落とされた 額を指で撫ぜるしあわせ 平成二十六年七月一日 3 もう離さないで もっと見る
- 縦縞と紅の花咲く夏浴衣見てはにかむ君 今年はいない 平成二十六年六月二十八日 3 浴衣着たいのになあ もっと見る
- 夕闇と疲勞を背負ひ吊り革の搖れに合はせて夢も移ろふ 平成二十六年六月二十八日 4 今日も一日疲れたなあ。 もっと見る
- 一粒の期待が舌に染み渡り 喉を伝ひて胃の中で咲く 平成二十六年六月二十二日 5 胸が苦しいんじゃなくて胃が苦しい... もっと見る
- さようなら 搖らめき消える陽炎に 唇寄せてそっと息吹く 平成二十六年六月二十二日 3 もっと見る
- 鈴蟲が風に寄り添い泣いている 瞼の底がじわりと熱く 平成二十六年六月二十一日 2 もっと見る
- 汗ばみし肌に馴染みし香水の甘きかほりが君を酔はせて 平成二十六年六月二十一日 2 樹液に群がるあの虫みたいに 寄っ... もっと見る
- 遠ざかる想ひに胸を撫で下ろし今宵の風よ私屆けて 平成二十六年六月九日 2 諦めたようでまだどこかで願ってい... もっと見る
- 窓打ちし雨音柔く沁み入りて頬に伝ひし梅雨の涙よ 平成二十六年六月七日 3 雨の夜は無性に悲しくなる もっと見る
- 夏服の露になりし肩口が恋しやと呼ぶ君がくちづけ 平成二十六年五月十四日 3 今はただ汗が滴るばかりで もっと見る
- これきりと胸の覺悟を蹈み碎く右上がりの筆ただ愛ほしき 平成二十六年五月六日 3 最後だからと私物を送って貰った。... もっと見る
- 白藤を臨みし君が背追ひぬるも紅き口紅一の字のまま 平成二十六年五月四日 3 もっと見る
- 君がゐたまどろみ醒めし宵の縁 さらりさらりと泣く風の音 平成二十六年五月四日 9 ふと目覚めた夜更け、夢見ていたの... もっと見る
- ひらり舞ふ花びら追ひて振り向けど とうに去りしは君が温もり 平成二十六年四月二十三日 4 春の別れ もっと見る
- 君が嫌い 口癖吐いて腕掴む 独り嫌いな嘘吐きの指 平成二十六年四月二十日 2 いつだって素直になれないまま もっと見る
- 願はくば 花冷えし指たぐりよせこの名呼んでよ これきりの愛 平成二十六年四月二十日 5 もっと見る
