いわおさん
のうた一覧
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顔を上げよ 枯れ朽ち果てぬ身を厭え いのち濃き日の汝よ若木たれ
平成二十六年五月十日
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休日のヒゲは不精にあらずしてオスの矜持を忘れんがため
平成二十六年五月五日
8
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緑陰に入ればたちまち立ちくらみ草の香むっと押し寄せて醒む
平成二十六年五月二日
3
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野の草の草のすべてに名がありて名を知ればなほ踏みもしだけず
平成二十六年四月二十七日
5
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月恋ふる もぐらは命 尽きぬべし 身に千条の光浴ぶれば
平成二十六年四月二十二日
4
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読みたくもなき本ならば捨て置くも 読まざるを得ぬ空気なりけり
平成二十六年四月二十一日
2
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「私ならいいのよ ほんと 気にせずに」上目遣いに ちょっと うんざり
平成二十六年四月二十日
2
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息上がり決めのポーズの肩揺れてまばら拍手に老ダンサー耐ゆ
平成二十六年四月二十日
5
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つきあいを断る口実雑になり夜更けにひとり老いと向き合う
平成二十六年四月十九日
4
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人などは滅びてしまえ告天子 原発の空高くさえずる
平成二十六年四月十三日
1
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からころと岩間に割れて膨らみてとろりと重き春の川なり
平成二十六年四月十二日
3
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母眠るベッドのパイプひんやりと手のひら冷まし宣告をきく
平成二十六年四月八日
5
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沈黙の長さの意味をはかりかね雨に重たき夜桜のふさ
平成二十六年四月五日
2
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シュート打つ一瞬前のスタンドの呪縛一気に解けて轟く
平成二十六年三月三十一日
1
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乙女語の母をようやくうけいれる あなたの青春そんなだったか
平成二十六年三月三十日
4
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子が先に折れていさかい収まりぬ身に覚えあり旅立ちは近し
平成二十六年三月二十九日
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けんか負けひよつとこ顏の負け惜しみ ひよつとこのまま泪ぬぐひぬ
平成二十六年三月二十七日
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いつの時代も兄弟げんかはほんとに...
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水止める 火を消す 今日は燃えるごみ 短冊貼りて ひとり生きし母
平成二十六年三月二十七日
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直角の集まりとのみ見ゆる街刺さりて痛しいざ旅に出む
平成二十六年三月二十六日
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大願を遂げたるごとき伸びをして赤子高らかに放屁しなさる
平成二十六年三月二十六日
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