卯月さん
のうた一覧
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知ってる? とピアノの奥で歌う墓ここは冷たい北の国だよ!
令和三年八月二十九日
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夢に見る過ぎ去りし日々落陽の海の向こうで目を閉じている
平成二十八年十二月二十一日
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真夜中のつのる寒さに血も冷えて美しいのは燐の幻
平成二十八年十二月十七日
7
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大切な者を亡くした憎しみを失くした声で吠える老犬
平成二十八年七月十六日
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伐り株はまだ新しく思い出の中の桜は重く枝垂れる
平成二十七年四月十七日
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美しく空を飛ぶもの追いかけてこの国に風はまだ吹いているか
平成二十七年三月一日
7
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変だ変だなんだか変だ雑音の中でたわけた死者が叫んだ
平成二十七年一月十八日
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最果ての南の海に消えていく老いた鯨を呼ぶ友の声
平成二十六年十二月十八日
9
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さようならRUBY 初めて名を付けたパソコンに今日別れを告げた
平成二十六年十月三日
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願はくはあの春の日に幸せな夢だけを見る夢を見ている
平成二十六年八月十六日
3
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夢と愛と勇気を連れてもう誰も飢えて泣かない優しい国へ
平成二十五年十月十五日
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墓のなか骸は土に解かれて嵐が丘に風ばかり吹く
平成二十五年七月二十五日
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失ったものの全てを打ち寄せて記憶の中に浮かぶ海岸
平成二十五年六月三日
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無知という罪を犯して闇のなか白い子猫を抱きしめている
平成二十五年一月二日
4
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ひとりきり遠い宇宙に手を伸ばす花の骸を踏みしめながら
平成二十五年一月二日
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永遠に落ちゆくよりも潔く敵と散るのがおれの生きざま
平成二十五年一月二日
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火の鳥よ瓦礫の中で甦れ本のかたちは失われても
平成二十四年十二月七日
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古き日の歌を忘れてぼくたちは大きな栗の木の下にいる
平成二十四年十二月四日
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ふるさとも今は廃墟となり果てて父のまなこに我は映らぬ
平成二十四年六月二日
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赦しなどどこにもなくてからっぽの僕のからだにピザの晩餐
平成二十四年四月二十日
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