薄荷さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- けぶりたつ雨の、雨へと、連れてゆく 小指をかさねわたす記憶は 平成二十六年九月二十二日 4 もっと見る
- 身をまかせ二十八度の坂翔けて追いつかぬ君ふり返りつつ 平成二十六年八月三十一日 4 もっと見る
- ものいわぬなにものになり我がこころ泣きつけせよと斜光を仰ぐ 平成二十六年八月三十一日 2 もっと見る
- てのひらにならべつくした星星をながすことなく秋をむかえる 平成二十六年八月三十一日 5 もっと見る
- 触れるたび剥がれ落ちゆく夜集め 抽斗へ隠し宇宙をつくる 平成二十六年六月五日 3 もっと見る
- 助けてと叫ぶことさえできぬ人 ただひとすじの流星翔り 平成二十六年五月二十九日 4 もっと見る
- お父さんあなたの傘に入りたい わたしの傘じゃ濡れてしまうよ 平成二十六年五月二十六日 6 もっと見る
- 昔日の記憶の底を覗き見て 重力のままおちてゆけわれ 平成二十六年二月二十八日 7 もっと見る
- 降る朝の雀の声に追いつけなくて昨日の夜にただ一人居る 平成二十六年二月十四日 5 もっと見る
- 光明の如く射し出づ届く手は我を導く絶望となりて 平成二十六年二月十一日 3 もっと見る
- 星月夜「今日で終わりね。」息を吐き 目尻下がりし君の横顔 平成二十六年一月十六日 4 もっと見る
- 夕闇に命を背負う帰り道 天の窓には月の灯りて 平成二十六年一月十四日 5 もっと見る
- 方形の穴に入りてはまたい出て我の一生それに尽きたり 平成二十六年一月十三日 3 もっと見る
- 耳澄ます雨粒ささめき世界は廻る遠くの方より君の泣き聲 平成二十六年一月十三日 3 もっと見る
- さびしいと紙ひこうきをほうる夜まばたきの音響く部屋から 平成二十六年一月十二日 7 もっと見る
