光さん
のうた一覧
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高度9000。白いメレンゲへ影さして浮かぶ翼を眺めやる朝
平成二十七年三月二十二日
2
パスワードをわすれてしまっていて...
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霧雨に銀杏並木が色変えて奥まる宵闇かかとを鳴らす
平成二十六年十一月十四日
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晩秋に落ちたもみじ葉踏みあぐね見上ぐ夕日は飴色に揺る
平成二十六年十一月十四日
8
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色襲ね深む秋よと日が惜しみ垂れる銀杏を慰みに差す
平成二十六年十一月十四日
3
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街路樹の皮がまだらに剥げてゆく繁る濃緑置き去りにして
平成二十六年十一月七日
3
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薄布のカーテン越しにゆれ動く街の起床と日のあくび
平成二十六年九月八日
1
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紙で手を一筋切ってなめとって冬の訪れ感じはじめる
平成二十六年八月三十一日
3
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落ちた蝉喰らうかまきり上に居る玄関ポストはすでに立つ秋
平成二十六年八月二十一日
2
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夕風が濡れた額をかわかして次の季節におもいを馳せる
平成二十六年七月三十日
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春すぎて日の出はやまる窓の奥朝顔咲くか未だ咲かぬか
平成二十六年四月十日
1
朝が早くなりましたね
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霜柱あちは駄目ねここはまだ寒さ忘れて踏み鳴らし合う
平成二十五年十二月二十四日
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冬の底白布さらして風を待つ昼は短しとく乾けやと
平成二十五年十二月二十二日
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江戸の川高架を走って富士眺む冬の朝焼け神のおでまし
平成二十五年十二月二十一日
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武蔵野線から見る江戸川土手は素敵...
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はだかの木寒さ身にしむ秋の後また葉をつける夕焼けの空
平成二十五年十二月二十日
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北風に取り残された赤い葉がひとつかふたつ街灯の下
平成二十五年十二月十九日
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前のものを見てくださった、お気に...
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冬の日は地に近くありて降り強く反射す枝の上雪かと紛う
平成二十五年十二月十九日
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やっぱり少し楽しみなのは、滅多に...
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白浜が肌へふりかかる房総の岩すく風に目をつむる君
平成二十五年十二月十九日
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