如月弥生さん
のうた一覧
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猫のよう間合いを詰めて息ひそめ 広げてくれる腕を待つ我
平成二十六年七月八日
1
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「いいよ」ってただひとことがこんなにもうれしいものと今さら気づく
平成二十六年七月八日
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「昨年は月曜だった」と言うだけで 何の日だったか 思い出す君
平成二十六年六月二十四日
2
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覚悟などなくて ましてや自信などないまま告げた 君への想い
平成二十六年六月二十四日
8
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月曜日だった 去年の今日の日は 君に想ひを投げつけた宵
平成二十六年六月二十四日
4
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何事も君にはなき日 我ひとり 想ひを告げし 去年を思ふ
平成二十六年六月二十四日
3
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僻みそうになるころ届く君の文 暗き渕より吾を呼び戻す
平成二十六年六月十八日
3
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愛せらるよりも疎まるることの方がたやすく成らむ 我が僻心
平成二十六年六月十八日
1
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嫌はれむとするかのごとき我がそぶり 好かれむとするよりもたやすき
平成二十六年六月十八日
3
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必要なことのみ話し過ごす日は楽しくもなく悲しくもなし
平成二十六年六月十四日
9
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悲しみのうたに寄せらる 数多き拍手は 人の悲しみの数
平成二十六年六月十四日
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つらいのは私だけじゃないんですね...
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君歌ふ歌を奏でるiPod 不意に涙の通勤列車
平成二十六年六月十二日
4
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気付かないふりにも傷つかないふりも疲れちゃったよ もう休ませて
平成二十六年六月十二日
7
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行儀良く家に着きたるごほうびのごとく届きし君よりの文
平成二十六年六月十一日
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ありがとう あなたに逢えて変われたの 素直に好きと言える私に
平成二十六年六月八日
2
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嘲笑われる度に汚れていくようで大事にしまう胸の燭
平成二十六年六月六日
8
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大切にしたい想いはひっそりとしまっておいた方がよいこと
平成二十六年六月六日
5
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我を嘲笑う人に触れさせたくはない白珠のごと柔き光は
平成二十六年六月六日
2
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我が想い手垢つけられたくなくて誰も知らない奥に潜ます
平成二十六年六月六日
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雑音を無視する強さ持たぬ我想いを守るために手放す
平成二十六年六月六日
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