カサイさん
のうた一覧
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捨てられぬ手帳を開き 匂いたつ日々の青さに目をつむる春
平成二十七年七月二十日
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うす暗い砂浜はだしの指刺さる花火の燃えかす 夜が明けるよ
平成二十七年七月十三日
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小指だけひっかけたまま待つ先に未来があると誰が決めたの
平成二十七年六月二十九日
3
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あの日まで確かに運命だったこと 水風船が地べたで割れた
平成二十七年六月二十九日
2
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落下するあの日の私と目があった それでもそのまま落ち続けるかい
平成二十七年六月二十八日
3
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あの夏の あなたに見えていたものは挑んでたものは 何だっただろう
平成二十七年三月二十九日
4
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あたたかなけやき並木の下通る大学の昼 戻らない春
平成二十七年三月十日
2
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変わらない赤いテーブルがりがりと痛んだ爪で傷つけてく夜
平成二十七年二月一日
3
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いつだって言葉は追いつかないくせに気持ちは走る とめて神様
平成二十六年十一月二十日
6
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指先からしたたり落ちてゆく未来 夢見るあの日の笑顔まぶしい
平成二十六年十一月十九日
3
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てのひらでぺたぺた回る氷砂糖 恋の涙のかたまりのよう
平成二十六年十一月十八日
2
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冷えた水 鏡にうつるまつげ見る 変わらぬ顔で会えますように
平成二十六年十一月十六日
3
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気持ちばかり零れ落ちていく地面 言葉にできず水たまりになる
平成二十六年二月六日
5
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好きじゃない 一言がのどを締め付ける あのね実はね 本当はね
平成二十六年二月六日
3
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九年前 儚く翳る君の眼に 透き通るように恋をしたこと
平成二十六年一月十五日
3
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そのぶんのしあわせあったと言うけれど 寂しさに浸すからだがつめたい
平成二十五年十二月二十一日
3
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地団駄をふんでそれでも未来には過去のやさしさ持ち込めずにいる
平成二十五年十一月二十七日
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「またあした」交わす言葉のはかなさに気づかぬふりでそつと手を振る
平成二十五年十一月二十四日
5
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アイドルを見ながらいつも思い出す セーラー服の揺れるプリーツ
平成二十五年十一月二十一日
3
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でもどうせタイムマシンで戻ってもわたしはきっと同じことする
平成二十五年十一月二十日
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