イマココさん
のうた一覧
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半月を 一人静かに眺むれば 去年の今頃 思ひ出されて
平成二十六年六月二十日
6
月というものは何であんなにいろい...
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早朝の 静謐とした霊沢に 映り込む陰 少し揺れをり
平成二十六年六月二十日
1
金沢という地名の由来となった、金...
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早朝の 小さき発見愉しくて 歩数は三千数歩を刻む
平成二十六年六月十九日
4
いつもと違うルートを歩くとそれま...
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梅雨寒の 黄昏どきに一人ゐて 雨垂れ眺む珈琲店で
平成二十六年六月十九日
11
久々の投稿をすたばで詠みました
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一般人を チンパンジーと聞き違う 吾も明日からチンパンジーなり
平成二十六年二月十九日
6
おかげさまで、今日を以て刑期が終...
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長閑なる 休日の午后 佇みしミルクティ色の犬と目の合う
平成二十六年二月十九日
4
平和な時間。
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心配の 種をガリガリ潰すごと ミックスナッツをひたすらに食む
平成二十六年一月二十四日
3
こんなふうに噛み砕けたらいいのに...
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済んだ過去を うじうじ悩み引き摺るを 過ぎ越し苦労と人は呼ぶなり
平成二十六年一月二十四日
1
ついつい後ろ向きになって。
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来てもいない 未来を思い煩うを 取り越し苦労といへどそれでも
平成二十六年一月二十四日
4
大丈夫か?私って、やっぱり思って...
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外に出れば 自由になれると思いしが 囚われている自意識の檻に
平成二十六年一月二十二日
4
この檻から出ることができれば、本...
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公判の 報道に触れ思い出す あの日の空気 突き刺さる視線
平成二十六年一月二十一日
2
法廷とは、本当に独特な場であり、...
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給油灯 点けばうんざりタンク提げ 灯油置き場へ とぼとぼ歩く
平成二十六年一月二十一日
3
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一人ゐて 昼食にせしは 丸ごとのグレープフルーツ 寂しき酸味
平成二十六年一月二十一日
4
大好きだけど、なぜか寂しくなるの...
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更生の 文字を一つに合わすれば 甦 ああそういうことか
平成二十六年一月二十一日
24
まだぜんぜん甦ってはいませんけど...
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詠む歌に 馳せた思いの丈ほどに 自己満足は膨れゆくなり
平成二十六年一月二十日
5
自意識過剰とも云えるのかしらん。
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靴底に 張り付く雪の忌々し 過ぎし記憶のこびりつくやうに
平成二十六年一月二十日
6
湿った思い雪が、重い記憶と重なっ...
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陰鬱な 北陸の冬の空のごと 吾の心も雪と消え欲し
平成二十六年一月十六日
3
こちらの冬空は、本当に独特ですよ...
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楽しむでも嗜むでもなく 盃あおる 自己嫌悪だけを酒肴にみたて
平成二十六年一月十六日
4
お酒に逃避するのは、私の良くない...
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現実と 希望的観測ないまぜの 吾の甘さに辟易として
平成二十六年一月十六日
3
生まれ変わったつもりで...なん...
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いつのまに 拓けた未来を描き居り 塀の中での幻想なのに
平成二十六年一月十六日
3
あそこへ行ってきたからといって全...
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