イマココさん
のうた一覧
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納戸部屋のふすま開ければ 冷え切った空気が吾を襲いかけくる
平成二十六年一月二十四日
1
痛いほどの冷気。
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小春日の夕暮れ近く 柚子色の西日は じきに朱を帯びてくる
平成二十六年一月二十四日
6
クリアな黄色がとろりとした暖色に...
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寒椿に 降り積む雪の冴へ冴へと 妖艶なさま 月凍てる夜に
平成二十六年一月十六日
1
椿の赤と、つやつや肉厚な葉の緑、...
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吾が父を ショートステイに送り出す どこか後ろめたい気持ちする
平成二十五年十二月二十七日
3
母のリフレッシュのために、と思っ...
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凍てついた 朝の空気を吸い込みて 黙って歩く ぐんぐん歩く
平成二十五年十二月二十日
6
いつもの舗道の空気が厳しくて、で...
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空覆う 灰紫の雪雲は 吾が行く末を 暗示するやう
平成二十五年十二月二十日
4
いつも暗い歌ばかりでごめんなさい...
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吾の背に 感ずる視線切なくて 未練と諦念せめぎあう冬
平成二十五年十二月九日
3
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来し方を 振り返りつつ手を合わす 菩薩のほほに笑み浮かび来る
平成二十五年十一月二十八日
3
祈り心というものが自分にもあった...
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冬の午后 無心に庭を掃き清め 静かに眺む ワイン片手に
平成二十五年十一月二十八日
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霜月は謹慎月と名付け居て罪を忘れずされど前向く
平成二十五年十一月二十八日
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五年前の霜月、私が皆の人生を狂わ...
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色づきし庭の一樹に見送られ夕には出迎えられる毎日
平成二十五年十一月二十二日
1
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未だなお至らぬ吾を嗤ふやうに柘榴の果実鈴なりに居り
平成二十五年十一月十五日
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喜捨といふ言葉を知らぬと云ふ男性の怒ったやうに照れた横顔
平成二十五年十一月十五日
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苔むした桜の老樹に触れ居れば手のひらつたう歳月の濤
平成二十五年十一月十五日
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どっしりと、静かにそこにいてくれ...
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友の文乳房の全摘報せ来て言葉失う月曜の夜
平成二十五年十一月十三日
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もらった手紙への返信も、すぐには...
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白き雪に残りし轍認むれば吾の心の傷も疼きぬ
平成二十五年十一月十二日
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何もかもが自分の想いに重なってい...
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料理して盛り付けるただそれだけが今の吾には愛ほしきこと
平成二十五年十一月十二日
1
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