ぺんぎんくらげさん
のうた一覧
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やわらかを 許されしときに 縮こまり 先を睨んで 来ちゃったんだな
平成二十六年二月十八日
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誰の上 そっと秘め事 包む白 流れ出る春 訪れるまで
平成二十六年二月十八日
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うもれゆく 色とりどりは ただ白く 残る輪郭 思い巡らす
平成二十六年二月十八日
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歩くこと ままならぬからだ 引きずって 好きだったよねと 菓子を手渡す
平成二十五年十二月三十一日
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家族とか 友人恋人 めんどくさい あなたとわたし そんな関係
平成二十五年十一月二十八日
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隙間風 冬運ばれた 実家では 何も通さぬ このワンルーム
平成二十五年十一月二十一日
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むつかしい 距離のとり方 付き合い方 いつまで元気 保証なき故
平成二十五年十一月十九日
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仕事辞め 趣味に生きると 笑む集団 もしもはないが 父の姿は
平成二十五年十一月十九日
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やれること 全て詰め込み 蓋をする 発酵させて 何ができるか
平成二十五年十一月十九日
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森の中 光射し込む そこに立つ まわりも明るく 見えてしまうの
平成二十五年十一月十八日
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思い出す 今は痛めど 何度でも あたたまるまで 色褪せぬよう
平成二十五年十一月十六日
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何事も うつろい流れる ものだから 言葉に写真に 切りとっておく
平成二十五年十一月十五日
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何が好き 何が幸せ 楽しいの 望まぬ限り 見えぬものたち
平成二十五年十一月十五日
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夕暮れに ぽかりと白く 浮かぶ月 夜とはちがう あどけなさ秘め
平成二十五年十一月十五日
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あと一歩 踏み出せぬから ため息よ あなたも分かって いるんでしょう
平成二十五年十一月十五日
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空腹だ 母さん何か 送ってよ わざと甘えて 電話かけるの
平成二十五年十一月十五日
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面白き こともなき世は つまらない 探しつづける 価値はあるから
平成二十五年十一月十四日
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今はなき 人の笑顔を アルバムに 垣間見るは 夢でこそなり
平成二十五年十一月十三日
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いつの日か これで良かった 言えるよう 今出来ること 探そうかしら
平成二十五年十一月十三日
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懐かしい 面白きこと なき過去も 決して戻れぬ ものだからこそ
平成二十五年十一月十三日
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