斉藤沙魚さん
のうた一覧
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会えば君が危険で会えなければ僕は壊れる卑劣だ世界は
令和二年四月五日
6
きっと不要不急なので
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果実酒の瓶を揺すればしんしんと氷砂糖のまぼろしの鳴る
令和二年四月二日
12
よく漬かりました
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溜まり場のスマートフォンは俯いて花は散るごと上向いてゆく
令和二年三月三十一日
4
散るごとに身軽に
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吊り革を支える肘が鋭角な君の見ている世界は青い
令和二年三月二十七日
7
君の見てる世界が見たい
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君のそのシャツの硬さに触れたなら死んでもいいのに生かされている
令和二年三月二十六日
7
生きるのが続いてる
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優秀な人と紹介されるたび消えたさのスタンプいっこ押す
令和二年三月二十三日
6
ポイント制です
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垂直に愚直に恋が育ち過ぎ君の方へと伸びていかない
令和二年三月二十日
3
水をやり過ぎたか
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春陽射す中止となった約束に孵らなかった歌の卵に
令和二年三月十八日
10
存在しないものにも陽射しはやさし...
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おそろいのダイナマイトを買ったけど火のつけ方も知らない僕ら
令和二年三月十七日
7
マッチも擦れない
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春ごとに一から花をやり直す桜おまえってすごいやつだな
令和二年三月十六日
7
何度でもやり直せるのすごいな。
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ひと二人いれば社会の成るという裸足よ森で独りを得よう
令和二年三月十四日
7
虫もどんぐりも踏む。
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「あたし」って書く性格の詩集から清涼を見つける君に妬く
令和二年三月十三日
5
見つけてもらった詩集にも妬く
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告白は諦めているミルク飲む君を支える骨になりたい
令和二年三月十二日
3
焼いてなおしっかり残る骨に。
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僕らにも卒業の日があったなら花も未練も手渡せたのに
令和二年三月十二日
4
来賓も呼べたのに
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あの浜に旅も募金もしてるけど悼む資格が分からず九年
令和二年三月十一日
2
悼む資格はありますか。
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鐘が鳴る風船が飛ぶあの浜を眼裏に浮かべるためのアラーム
令和二年三月十一日
4
追悼の日、故郷の浜は賑やかなんで...
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全国の皆さんどうもすみません雨の二割は僕が泣きました
令和二年三月十日
5
ほんとすみません
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やんわりと刺された釘さえ愛おしい君の呼吸をまとった言葉
令和二年三月十日
11
五寸釘でもウェルカム
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君がよく眠れますよう静けさを編む冠はミモザのつぼみ
令和二年三月九日
7
春の微睡みを。
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このまま引き篭もって腐って畳に恋のかたちの染みを遺そう
令和二年三月七日
4
染みの大きさ琵琶湖くらいある。
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