詠伝さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 愛、孤絶、そっぽを向いたカーブミラー 人が死ぬのに十分なもの 平成二十九年四月二十七日 12 家のすぐそばの坂にカーブミラーあ... もっと見る
- ひび割れた赫い残響閉じてなお忘れられない わすれてほしい 平成二十八年四月二十二日 3 もっと見る
- 空っぽの恋を突き刺し贄として閉ざすための季節へ捧ぐ 平成二十六年十月二日 2 もっと見る
- うろんなる瞳の奥の七色に輝く狂気は真理を越える 平成二十六年八月二十八日 13 俳優であり画家でもあった米倉斉加... もっと見る
- 清いまま完成しない詩歌集を姫草ユリ子の墓標にする 平成二十六年六月十八日 6 どちらかというと火星の女の方が好... もっと見る
- 顔を上げそっと踏み出す右足に昔のわたしがぽつんと降った 平成二十六年六月十六日 10 利き足右だっけ、左だっけ… もっと見る
- 養分に成り代わらむとす風前の根雪が促す過去の回想 平成二十六年四月八日 12 もっと見る
- ひとのいたみついぞわからずじぶんのためないてそれでもいつかのわたし 平成二十六年三月十一日 10 もっと見る
- 今日という日は快晴に始まればあの日の天気が思い出せない 平成二十六年三月十一日 6 覚えている色はことごとく灰色。 もっと見る
- 弔いを終えて眺めた夕焼けは田んぼの水面に滲んでいたね 平成二十六年三月六日 8 哀しいけどちょびっと強くなれたか... もっと見る
- まぶたとじ童謡ゆれてる耳のなかちっちゃなわたしとおうた歌おう 平成二十六年三月一日 14 「やぎさんゆうびん」「ぞうさん」... もっと見る
- 問いかけても貴女はとっくにいないひと ねぇせんせせんせ、せんせえ、なんで 平成二十六年二月十二日 5 ５年前自殺して亡くなった恩師を想... もっと見る
- きょうだいでどんな悪戯しかけてももうきけないの貴方の「ばかもん！」 平成二十六年一月二十八日 9 ニュース見てショックでした…。お... もっと見る
- 生きながらへ道化仕込みのえがおにて世界の万事を好しとするなら 平成二十六年一月二十三日 10 「愛するものが死んだ時には、 ... もっと見る
- 久しかる身の不自由より放たれて祖父の御霊の描きだすもの 平成二十六年一月十九日 5 もっと見る
- 奥の間に未だ佇むスケッチに花鳥描ける祖父の手を読む 平成二十六年一月十九日 17 日本画が趣味で大きな作品は残って... もっと見る
- うつせみの吾が半身の喪失を知らぬがゆゑのめめんと、もりです 平成二十六年一月六日 4 語ることを能わず。けれど忘れず。 もっと見る
- ひれ伏した枯葉が腐り始めていくそろそろあなたが死んだ季節だ 平成二十五年十一月五日 1 わすれてません。 もっと見る
- 青空にスキップしながら脱ぎ捨てた私の死体にサヨナラを言う 平成二十五年十月十八日 7 もっと見る
