茶柱大福さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- まどろみし車内かしまし顔上げる 喪服のおとめ 齢八十 平成二十年十二月十七日 1 もっと見る
- 紀伊國屋 神々並ぶ本の棚 我こそをとの売り込み激し 平成二十年十二月十六日 1 もっと見る
- し終わりて家に帰れば八度九分 自慢にならず 褒められもせず 平成二十年十二月十五日 1 もっと見る
- 袋とじ待ちきれなくて指ナイフ びりびり破れこれで五人目 平成二十年十二月十四日 0 もっと見る
- 駅前のゴミ山築く自転車に 重荷捨て去り 身軽くなりや 平成二十年十二月十四日 1 もっと見る
- ぬいぐるみ未だ馴染めぬ居候 君の居ぬ日の 気まずい日差し 平成二十年十二月十二日 0 もっと見る
- 淡き時 我にも在れど この肉は 清き去りしか 炎のごとし 平成二十年十二月十一日 1 もっと見る
- 確信す 四年通いし ランドリー 乙女は決して洗濯はせず 平成二十年十二月十日 1 一度も若い女性に会ったことがない... もっと見る
- 雑踏で 払いたる手に 蜘蛛の糸 犍侘多の糸 すでに我にと 平成二十年十二月九日 4 もっと見る
- 道を説く聖衣の下に鎧みる 言の葉ささる針山けわし 平成二十年十二月八日 2 もっと見る
- お気に入り 恋の告白するようで 書くに書けぬは 初心すぎるかと 平成二十年十二月七日 0 もっと見る
- この肉の何処より入る隙間風 心の揺れは止まることなし 平成二十年十二月六日 1 もっと見る
- その色は向日葵となり咲きたるが 美輪明宏の後光となれず 平成二十年十二月五日 1 もっと見る
- 空青く 隅々までも 空青く 天空に雲 ただひとつあり 平成二十年十二月四日 1 もっと見る
- オペ終わり入れ替わり座る待合いのイスの熱きに祈り深きを 平成二十年十二月三日 1 もっと見る
- 消し忘れ朝より付きし灯りをも道往く人は団欒ありと 平成二十年十二月二日 2 もっと見る
- 聖夜の物語なき吾が身にも天より降りし六角の花 平成二十年十二月一日 1 もっと見る
- 我もまた心の声を聞きしかどあまりに愚か戸惑うばかり 平成二十年十一月二十八日 1 もっと見る
