芦澤ノリコさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 一本の薔薇の花には刺があり咲くためにある三つの蕾 平成二十八年七月二十四日 2 もっと見る
- 才能やセンスは特にないですが生きることには前向きである 平成二十八年七月二十四日 5 もっと見る
- 喉鳴らし寝そべるこの子の傍らに不規則に飛ぶズバットがいる 平成二十八年七月二十四日 1 にゃんGO もっと見る
- 冷房の効きすぎている部屋にいて足元にいる七月の猫 平成二十八年七月二十四日 2 もっと見る
- 真夜中のたたかい明けて吸い込んだ空気に混じる毒の匂いは 平成二十八年七月二十二日 5 人体には無害 もっと見る
- つやつやと黒いなにかが横切って平和を手放す夏の一室 平成二十八年七月二十二日 4 やつが出ました もっと見る
- 非凡さに憧れ続ける昼下がりいつも通りの裏道をゆく 平成二十七年十二月十一日 6 もっと見る
- ピカピカと光る氷の内側で絶命している咲きかけの花 平成二十七年十一月二十八日 3 もっと見る
- 迷子なら呼ばれて帰る家があり野良猫になりそこねているの 平成二十七年八月十二日 5 もっと見る
- 充電の切れたスマホに問いかける術を教えてねぇ偉い人 平成二十七年八月十二日 1 もっと見る
- それなりの言葉も用意されていて着飾る世界に悲しみもある 平成二十七年六月十四日 8 もっと見る
- ぬるま湯にひたしつづけた両足で歩いていかなきゃ今日も明日も 平成二十七年六月十二日 8 もっと見る
- 青空を切り取っていく日常のかけらを集めたひび割れの日々 平成二十六年十月二十日 3 もっと見る
- 繰り返す逢瀬の数だけ年をとり叶わぬ願いもあることを知る 平成二十六年七月八日 8 もっと見る
- 愛されぬ独りぼっちの夜光虫都会の夜の賑やかなこと 平成二十六年六月二十八日 7 もっと見る
- 灯火の命を乗せたサイレンを鼓膜に刻む夜更けの涙 平成二十六年六月十五日 3 もっと見る
- かさぶたをはがして滲む赤色の痛みを愛してあげられる夜 平成二十六年六月十三日 4 もっと見る
- 喧騒のＢＧＭに紛らせるひとりの苦味も悪くないかも 平成二十六年六月十三日 3 もっと見る
- 馴れ合いの評価で他人を肯定しいいねいいねで埋まる液晶 平成二十五年八月四日 3 もっと見る
- 失敗の降り積もった丘の上星の見えない夜に抱かれて 平成二十五年七月二十五日 1 もっと見る
