村上 喬さん
のうた一覧
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のみさしのラムネの瓶に残されたビー玉越しに海はひろがる
平成二十五年七月十五日
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あの夏の午後は、喧騒の中に静寂が...
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清流を両手にうけて飲み干せばからだの中をいのちがはしる
平成二十六年五月三日
63
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戸惑いの二つの夜は溶け合って背中合わせに朝を迎える
平成二十七年四月十六日
59
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時を刻む音だけが響く部屋にいてシュレッダーに入れる幾つかのこと
平成二十五年七月十六日
56
それだけのこと
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夕立の街を駆け抜け少年は夏のなごりを轍にのこせり
平成二十五年七月二十九日
49
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明け方の雨はやさしく降り始めこじれた過去をときほぐしゆく
平成二十五年十一月十四日
47
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さよならの方程式を解きながら穏やかなだけ そんな小春日
平成二十六年二月二十八日
46
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指先にやさしさそえし君なれば春の光にやがてとけゆく
平成二十八年四月二十三日
46
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ざらついた果実の皮など脱ぎ捨てて駆け出していく八月の海
平成二十五年七月二十五日
43
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梅の実の青くすみたる酒瓶に今年の夏の光ゆれおり
平成二十五年八月七日
42
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しんしんと雪降り積もる この町の孤独も今は静かに眠る
平成二十七年十二月十五日
42
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木枯らしに向かいて自転車をこぐ人の小さい声のカントリーロード
平成二十六年二月十三日
41
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開け放ち窓辺にひとり佇めば雨上がりの街 眼下の星々
平成二十七年六月六日
41
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コットンのシャツたなびきぬ夏空に置き忘れたるごと雲一つわく
平成二十五年八月五日
40
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現実と夢との境を引くように飛行機雲は伸びゆく朝に
平成二十五年七月十六日
39
あさなさな見上げる空に一条の雲。...
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生命を宿して森は千年を寡黙に過ごす傲りもせずに
平成二十六年五月四日
39
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坂道を転げるように駆け下りた僕らは何に追われていたのか
平成二十七年四月六日
39
あの頃の僕らは、恰も生き急ぐかの...
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強がりを言い合う度に寂しさは降り積もりゆく愛しさの上に
平成二十五年七月二十二日
38
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果てしない夢の続きをついばんで魚は群れるビルの廃墟に
平成二十五年八月一日
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それぞれに故郷の風を詰め込んで色とりどりのトランクが群れる
平成二十五年八月十二日
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