岡 恵里さん
のうた一覧
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頭痛する 青い服着たテディベア捨てるほど嫌な思い出でもない
平成二十六年一月一日
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セーラーのひざ下丈のスカートは従順でなく諦観の色
平成二十六年一月一日
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転ばずに挫き慣れた足首を一歩一歩挫いて歩く
平成二十六年一月一日
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スマートに駆け行く風をみつめつつわたしは孤島に取り残される
平成二十六年一月一日
2
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暗がりの打ちひしがれた獣からこぼれる涙のように生きよう
平成二十六年一月一日
2
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満員の電車の中で袖を引く人に苛立ち見ればみどりご
平成二十五年十一月九日
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ぐったりとカッパの皿の水ならば飲めると言って私を困らす
平成二十五年十月二十九日
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とつとつと胃から蝶を吐き出して澄んだため息ひとつだけつく
平成二十五年十月二十九日
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孤児院に暮らす夢みた朝だからお弁当とかいらない気がした
平成二十五年十月十七日
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できるなら見たくなかったあの先輩の媚びたえくぼも体育座りも
平成二十五年十月四日
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知りたくない、というか、知っては...
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おしいのはきんだったっけ?ぎんだっけ? 折り紙メダルを両手に持って
平成二十五年十月四日
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電車の中でお父さんに聞いてたんで...
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あの人が手をふりかえした笑顔みて 口の小さい女になりたい
平成二十五年十月四日
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満月は夜空に貼ったシールだと今の私を納得させて
平成二十五年九月二十三日
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天文部員だったことがあります
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卵を売る女は笑みをうかべてるランラン一コ七十万円
平成二十五年九月十二日
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目をつむり口もつむって茹ですぎたアーティーチョークに祈りを捧ぐ
平成二十五年九月八日
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アーティチョークって、げろまずい...
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壮絶な移動距離などものとせずジムノックはただただ書きやすい
平成二十五年八月十七日
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空港についたとたんに電子辞書の電子が途絶え 朝焼けはまだ
平成二十五年八月十七日
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飛行機がロシアの上空すべるなか「老人と海」読む君は静か
平成二十五年八月十七日
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片側に苦労を重ね 片側にクリーム重ね 手の厚みになる
平成二十五年七月二十日
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追いかけた 逃げてく鳥をどこまでも いつしか名前を忘れてしまった
平成二十五年七月十九日
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