虫武一俊さん
のうた一覧
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氷山も漂流してみたい気分(そうか南も南で苦しい)
平成二十一年十二月二十四日
5
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うちがわの仕事を終えた殺し屋とおれと冬三日月の直列
平成二十一年十二月二十二日
5
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亡んだらまだよかったの全身であらゆる風を受ける樹になり
平成二十一年十二月十六日
3
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踏みだせばあっけなくって一歩目で最初の氷を割ることもある
平成二十一年十二月十三日
7
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人知れず落ちてつぶれた銀杏も熱く煮えたつ夢を見ていた
平成二十一年十一月二十二日
6
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十月に三日続けてあらわれる蚊の事情なんてどうでもいい死
平成二十一年十月四日
7
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どこかへと風よさらってくれないか りんね、りんね、と鳴く夏空に
平成二十一年九月十二日
4
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ペガサスの四角い胴にしがみつくこともできない危急存亡
平成二十一年九月七日
6
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ビー玉がからんと鳴いて炭酸のように吸われてゆく夏の空
平成二十一年八月二十六日
6
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砕け散った月はリングになれるけど美しいけど違う夜空だ
平成二十一年六月二十二日
9
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いつの日か地球緑化につながっていくからちゃんと堂々と泣け
平成二十一年六月十三日
18
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ローソンがマングローブを売るときのファミリーマートに起こるさざなみ
平成二十一年四月十七日
8
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賞味期限ひとつき過ぎた煉瓦色のココアを崩して溶かす夕暮れ
平成二十一年四月九日
6
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真剣にふざける放物線としてこんなにばかみたいに晴れます
平成二十一年三月三十日
4
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人はみな押し流されて生まれ来る 川よ永劫ひたむきであれ
平成二十年十一月十九日
5
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