虫武一俊さん
のうた一覧
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たいせつにきみがしてきたポケットに現実としてぼくがおさまる
平成二十一年十月十日
6
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薄氷ふたつ重ねてお互いに傷つきやすさを言いあっている
平成二十一年八月六日
10
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みずうみに蓋をするときおはようのあなたの声を夢見る魚
平成二十一年七月二十二日
10
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ぬばたまの夜のプールにきみがいてたったひとつの夏のはじまり
平成二十一年七月十六日
6
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目の前に黒揚羽舞う朝がありあなたのなにを知ってるだろう
平成二十一年六月二十六日
9
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黒髪の大河にふかく手をひたす わかったような顔をしながら
平成二十一年六月二十六日
19
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人生にまだ意味があるならばこの角から出でよ食パン少女
平成二十一年六月八日
6
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永遠のフランスパンを受け入れる準備を終えてきみに逢いにいく
平成二十一年六月六日
9
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そこだけのまっすぐじゃもうごまかせないふたりの足の指に砂浜
平成二十一年五月二十八日
3
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ゆびはそう、ジェンガをぬきとるちからかげん 誰も知らない鍵がはずれる
平成二十一年五月二十二日
15
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きみがプリンを食べてるときのスプーンの凸面いっぱいに、しあわせの
平成二十一年五月十八日
4
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定食屋で定食を食べるそのようにきみはわたしの世界のはしら
平成二十一年五月十二日
4
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折れやすいかたちのわけを理解して雨上がりの朝ケータイをたたむ
平成二十一年四月二十五日
9
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空にまでふられてしまう雪のなか拾った傘も破れています
平成二十一年三月二十六日
3
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ふるさとの君の怒りを聞きながらまだ東京の月を見ている
平成二十一年三月二十四日
19
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恋人はやさしくないといやだからビーチサンダルの鼻緒切り 待つ
平成二十年十一月十九日
9
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