煙 亜月さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 辞書という辞書から「愛」を探しだしちぎって燃やすやっぱり泣いてる 令和七年八月七日 1 もっと見る
- 勇気ってみずいろなんだろうなってきっぷをお金に戻してつぶやく 令和七年八月七日 2 もっと見る
- はつこいのひとの名で呼ぶ老犬のねむるあいだに出てゆく 春へ 令和七年八月四日 4 もっと見る
- 一日でいいからわたしより長く生きてくださいできれば笑顔で 令和七年八月四日 3 もっと見る
- あこがれに手が屆きそう潮騷は夜の帷の柔毛を濡らし 令和七年八月四日 2 もっと見る
- 味噌汁をペットボトルで売ってくれおにぎり全品あたためてくれ 令和七年八月三日 2 もっと見る
- 銀輪を駆って飛び込めスコールへバカにはバカの泣き方がある 令和七年八月三日 1 もっと見る
- 世が世なら手打ちにしていたところだが武士の情けでミュートで許す 令和七年八月二日 4 もっと見る
- これでもかこれでもかとピンヒールピアニッシモを踏みにじり征く 令和七年七月三十一日 1 もっと見る
- オオバコもスギナもヨモギもクマザサもイキタイイキタイシヌノハイヤダ 令和七年七月三十一日 1 もっと見る
- かごに乗り振り向く老犬顔少し父に似ていて洗いたくなる 令和七年七月三十一日 3 もっと見る
- あたたかなＤＮＡを抱きかかえ縁の途切れた敷居をまたぐ 令和七年七月三十一日 1 もっと見る
- 団欒も笑窪も書けますさよならが書けたらわたしあわせですので 令和七年七月三十一日 2 もっと見る
- 僕のプリンそんなに食べたきゃ取る取らないで争う仲になってみないか 平成三十一年三月十二日 2 もっと見る
- かはたれの残寒指はかじかんであなたへ触れるをくちびるだけとし 平成三十一年三月十二日 0 もっと見る
- 明朗な四則演算わたしからあなたを引けばマイナスを出す 平成三十一年二月十七日 0 もっと見る
- 夜半酒を求めおとなう店なべて醒めえぬ酔いは並べておらず 平成三十一年二月十七日 1 もっと見る
- 指サックメリケンサックどちらでも仕事が終わるほうをください 平成三十一年二月十七日 3 もっと見る
- わるものはいやしないのだ善人がわたしのほほをふるわせるのだ 平成三十一年二月十七日 1 もっと見る
- 鬨の声たかくひびけよガード下始発を待つなら泣いてはいけない 平成三十一年二月十六日 1 もっと見る
