もぉりもりさんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
- ゆるやかな坂のうえにてあふれだすかなしいこともうれしいことも 平成二十七年一月三十一日 5 もっと見る
- またひとりまたひとりと欠けてゆきぬくもる石に話しかけている 平成二十七年一月三十一日 4 もっと見る
- まっさきに落ちる夕暮れやわらかいスープを飲んで夜をつつもう 平成二十六年十一月三日 4 もっと見る
- 月光を踏みしめながらおとうとが書いた手紙をざらざらと漉す 平成二十六年八月二十二日 2 もっと見る
- 箱の庭わたしは犬であるらしい家族をみんな埋めてしまった 平成二十六年五月十七日 4 もっと見る
- 神さまがきどったリボンをつけたから 猫 きみの耳って三角なんだ 平成二十五年十二月一日 1 もっと見る
- あたためた声でこたえるこれからもひとつの影になって眠ろう 平成二十五年十一月二十九日 4 もっと見る
- 「赤紙がくるぞ」と父がつぶやいてかくん、と母の背骨が曲がる 平成二十五年九月十五日 1 もっと見る
- 傷ついた魚を開くたくましい遺言だらけの赤い食卓 平成二十五年五月三十一日 2 釣ってきた魚、だすね。。これがで... もっと見る
- 姉さんのチェロの内臓枯れてゆく秋の夜長に雲雀は沈む 平成二十五年五月二十一日 1 もっと見る
- きれぎれの雲ひかってたぼくがまだいなかったころの青い畳に 平成二十五年五月十四日 2 もっと見る
- この家の窓はいつでも青空の青の響きにふるえていました 平成二十五年五月十四日 3 もっと見る
- 深い深い珈琲を飲み蒼い蒼い雫こぼす この星のまあたらしい父 平成二十五年五月十二日 1 もっと見る
- あちこちでわたしが泣いている朝はおかかにぎってみんなにもたす 平成二十五年五月十一日 4 もっと見る
- 両親は獣くさくてうるさくてそれでも薔薇はたっぷりと咲く 平成二十五年五月十日 4 もっと見る
