鏡月さん
のうた一覧
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戻るまい心に決めた道なれど今宵も月は我を惑わす
平成二十五年十一月二十二日
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冬空の歸路を照らすや月あかり影は減れども想ひ變はらじ
平成二十五年十一月二十日
4
誰にでも、一度や二度、こんな時を...
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罪悪感そんなものは消えはせぬずっと抱えて生きていくだけ
平成二十五年十一月十一日
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ふと思う。
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ぽっかりと浮かぶ雲こそ素敵だと夏の羊蹄分かつ感動
平成二十五年八月十六日
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避暑です。
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朝焼けのオレンジ色の向こう側優しき女の幸をば祈る
平成二十五年八月八日
3
身勝手な自分に付き合ってくれた優...
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かの時の我をば流せ消すように激しくうてよ夕立の雨
平成二十五年八月四日
4
古いですが、最後の雨という中西圭...
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連日の暑さのゆえかうつつには逢えるはずなき貴女が夢に
平成二十五年七月十一日
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昨日逢えたあのひとは、あの時のま...
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うつつには抹消されし吾なれどかの日の言葉偽装のエクリ
平成二十五年七月三日
3
好きだけど傷つくことを恐れて、逆...
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夕闇のビルの谷間の境内でふたり見つめし線香花火
平成二十五年六月二十九日
4
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ほんのりと赤い西瓜のカクテルで忘れかけてた想ひ巡らす
平成二十五年六月二十七日
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酔えなかったけど、季節をともに味...
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右隣紅いお酒が飲みたいとささやく君の心はかれず
平成二十五年六月十八日
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いつぞやかこころ乱れて八つ当たり今なほ後悔梅雨にうたれて
平成二十五年六月十八日
4
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計算は嫌いですよと言い放つきみの言の葉突き刺す視線
平成二十五年六月一日
3
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どのくらい重ねただろう嘘偽善無くす信用積もるは孤独
平成二十五年五月二十八日
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風薫るほのかに運ぶ我が想い甘く刹那いミントグリーン
平成二十五年五月八日
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若緑ほのかに香る右隣重なるコロングリーンティー
平成二十五年五月一日
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風薫る君と交わしし発泡酒甘く弾けしその音すず音
平成二十五年四月二十八日
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零か一それしかないのはいとむなし放つ言の葉離れし心
平成二十五年四月二十六日
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繰り返す想ひ行ひ不旋律エピローグには一から零へ
平成二十五年四月二十六日
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見返りを求めざること決まりごと違へし我の弱さうらめし
平成二十五年四月二十六日
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