岡本歩さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 家庭から背きし父の頬舐める無知なおまへを抱いて眠るよ 平成二十九年九月十九日 8 もっと見る
- じゆくじゆくと桃腐りゆく狹き家つきは何處からのぼつてゐるか 平成二十九年九月十九日 7 もっと見る
- 超現代社会生存感想欄「みずのなかではいきができない」 平成二十五年八月二十五日 9 もっと見る
- 過ぐ夏のひかりに展く眼のかげに解き明かされぬ文字たちのこと 平成二十五年八月二十五日 4 もっと見る
- 電柱の鳩飛びたてる瞬きにあいを拒みし在りしの彼は 平成二十五年八月二十五日 2 もっと見る
- 後ろ向きに駆け出ず坂の夏雲に飛行機たちが飲み込まれおり 平成二十五年八月二十五日 2 もっと見る
- われの手を取りたる皮膚の赤々といつか欺くことに慣れきし 平成二十五年八月二十五日 0 もっと見る
- 眼裏の禁じられたる色彩は或る日いかなる声に現れ 平成二十五年八月十九日 1 もっと見る
- 夏蝉が語り部となる八月を時計じかけに渦巻きはじめ 平成二十五年八月十九日 3 もっと見る
- 友人の友人の恋人の死は偶然ぼくの存ずる命 平成二十五年四月二十二日 0 もっと見る
- コーヒーの湯気立ち上りお互いの寿命を告げる聖夫婦 平成二十五年四月二十二日 0 もっと見る
- 君の血をギュッと絞って飲み込んで僕の血にする 溢れるほどに 平成二十五年四月二十二日 2 もっと見る
- 一端の僕の滅びは学ランの外に出てゆく刃であった 平成二十五年四月二十二日 0 もっと見る
- 「ローヤルとロイヤルどれがホントなの？」弁当中に叫びだす君 平成二十五年四月五日 2 人類の謎…。 もっと見る
- 教室の壁一面にあふれだすハートマークの１つをあげよう 平成二十五年四月五日 2 春爛漫…。ピンクの超乙女☆チック... もっと見る
- 「うちの顔小倉優子に似とうって」「あぁ、目が二つ付いてるところ」 平成二十五年四月五日 7 小倉優子に似ていると言われたのは... もっと見る
- 朦朧と虚と無を知ってホロホロと崩れ去りゆく僕の輪郭 平成二十五年四月四日 8 もっと見る
- この世をば花きちがいに狂い咲く目にするものは皆夢であれ 平成二十五年四月四日 4 もっと見る
- ほとばしるヒトの鮮血ほの暗き道路脇から眺めてる犬 平成二十五年四月四日 0 もっと見る
- いるのなら出てきて正義「この僕の背中の青が見えはしないか」 平成二十五年四月四日 3 もっと見る
