純哉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ハムはむハムはむ食パンはむレタストマト十時半の朝日差す 令和五年十二月十七日 1 もっと見る
- 紅色のつい顔を出す石楠花の綻び見ればつられて笑う 平成二十五年四月二十五日 3 もっと見る
- 春空にハンケチ振って出立の名残惜しそな木蓮の花 平成二十五年四月二十三日 6 もっと見る
- 今はまだ花弁の殻の固けれどつぼみ凛々しく伸びゆく牡丹 平成二十五年四月十六日 5 もっと見る
- 切り株の分厚い樹皮の窪みから出る新芽の色の若さよ 平成二十五年四月十六日 3 もっと見る
- 曇天の雑踏の空気吸いに来て新宿のビルでガパオ頬張る 平成二十五年四月九日 1 もっと見る
- 新記録出した水着の手触りを確かめてからしわ伸ばし干す 平成二十五年四月八日 5 もっと見る
- 雨粒よ海からここまでどのくらいかかったのかと問うてみる午後 平成二十五年四月七日 4 もっと見る
- 春嵐の等圧線なぞ無縁だと言わんばかりにチューリップ開く 平成二十五年四月六日 4 もっと見る
- 公園のケヤキの大枝チェーンソー人体だって真っ二つだろな 平成二十五年四月五日 0 もっと見る
- この水が月まであれば月までも泳いでゆけるスイマーズ・ハイ 平成二十五年四月五日 1 もっと見る
- 春光の襖開けると朝飯のししゃもの煙薄く漂う 平成二十五年四月四日 1 もっと見る
- 二階まで伸びたヒイラギ背を詰める新品の鋸切れ味の良さ 平成二十五年四月三日 2 もっと見る
- 黙々と花弁に色を蓄える一輪挿しのクリスマスローズ 平成二十五年四月三日 2 もっと見る
- 水底のブルーに体ごと抱かれて果てなきターン短水路蹴る 平成二十五年四月三日 4 もっと見る
- 時計を外しコーヒーショップの隅に座る煙草の煙雑誌ため息 平成二十五年四月二日 2 もっと見る
- 地下鉄の背広の列の最後尾メンタルヘルスに我は行くなり 平成二十五年四月二日 4 もっと見る
- 桜散る県営プール休館日張り切って来た四月一日 平成二十五年四月一日 3 もっと見る
