千草さん
のうた一覧
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眠れずにまた白みゆく空を見る夏の短い夜は長くて
令和五年六月二十五日
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盲目の犬抱きながら坂道を行く中秋の月を求めて
令和三年九月二十四日
8
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思ふやうに生きられなかつた籠の中鍵もないのに飛び出せず啼く
令和三年九月二十四日
4
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気が付けば「普通」は遠き場所にあり行くも戻るも遅過ぎる歳
令和三年五月十九日
8
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嗤うなら嗤えばよろし蔑んで満たされるなら満たせばよろし
令和三年四月二十六日
6
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人生には確かにあろう持って生まれた運も不運も当たり外れも
令和三年四月二十一日
10
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人は皆明けない夜はないと言う鶏鳴を待つ長過ぎる夜に
令和三年四月一日
9
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悲しい目 鏡の中の 私の目 鏡の中から 睨みつけてる
令和三年三月三十一日
6
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生き急ぎ何も残せず傷だけを我が身に刺して閉じし人生
令和三年三月二十七日
11
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陽を受けて喜び駆ける盲目の老犬が我娑婆に留めん
令和三年三月二十六日
6
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今日だよと雨が知らせる誕生日増えない歳のあなたを想う
平成二十六年八月十二日
11
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散り去ればもう人影もなき夜の静寂を照らす花見提灯
平成二十六年四月十三日
10
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自問自答繰り返しつつ柔らかな夏の終わりの夕陽を見ている
平成二十五年八月二十三日
10
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恋に泣く友の涙の一滴が深淵に棲む我には眩し
平成二十五年七月四日
31
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あかあかと想ひ出が燃ゆ燎原の火のごと空も焦がす夕暮れ
平成二十五年六月二十六日
11
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運命が我を見放し給ふても我こそは我見限らず生く
平成二十五年六月二十六日
6
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悲しい目誰も知らない私の目鏡の中で睨みつけてる
平成二十五年六月二十一日
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まやかしの過去も未来も打ち棄てて今の奇跡の中を生き行く
平成二十五年六月十八日
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手負うても歩み続けむけもの道声なき者の声を拾ひて
平成二十五年六月十六日
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ぬれそぼつ松の葉先の蜘蛛糸の生と死の間の虫の愁色
平成二十五年六月十六日
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